まずこの知事さんの情報がまちがっているし、判断も間違っていると思います。
3.8マイクロ/時は33ミリ/年です。事故前は基準値とされていた1ミリ/年の33倍です。そこに10日ほどいただけで、基準値を超えます。基準値とは「そのくらいなら大丈夫だろう」と考えられたから定められたもので、事故がおこったからいきなり人間が丈夫になって、今までの20倍の放射能をあびでも平気になったわけではありません。
ちなみに0.3マイクロシーベルト/時は約3ミリシーベルト/年です。
基準値をとっくに超えています。
こどもになるべく被ばくさせたくないのなら、どう考えても、この小学校でプールのセシウム泥の掃除をさせるべきではありません。
もちろん、掃除をさせたのは数時間でしょうから、「直ちに」健康に被害はないでしょうが、こうした被ばくが積み重なっていくと大きくなります。
名前は同じ「橋本」でも、大阪の「橋本知事」とは雲泥のちがいですね。
http://mainichi.jp/life/ecology/area/news/20110707ddlk08040185000c.html
東日本大震災:常総のプール泥セシウム検出 知事「そんなに心配ない」 /茨城
◇0.34マイクロシーベルト、福島の目安下回る
常総市の市立小学校のプール泥土から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、橋本昌知事は6日の定例記者会見で、5日に行った現地調査結果を 明らかにした。学校の倉庫内に保管されている泥土を詰めた袋から50センチの距離で測定した放射線量は毎時0・34マイクロシーベルトだった。知事は、国 が福島県内での校庭などの屋外活動を制限する放射線量の目安として示した「毎時3・8マイクロシーベルト」を下回ることを理由に「絶対いいというわけでは ないが、そんなに心配する必要はない」との認識を示した。【大久保陽一、安味伸一】
◇PTA側に不信感
この小学校では、教員と児童でプール清掃を行った際にかき集めた泥土から、国の埋め立て処理基準(1キロ当たり8000ベクレル以下)の2倍以上に当たる1万7020ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが、PTA関係者の独自調査で判明している。
同校は6日、問題の泥土について「児童の手の届かないところに隔離して常総市の処分を待っている。プール授業には問題がない」などとする文書を保護者に配布した。市教委は、同校を含む5小学校のプールの泥土について、専門検査会社に検査を委託している。
橋本知事は、県としての対応について「市がほかの地域でも検査しており、全体を見てから判断したい」と表明。一方で、水分を大量に含んだ泥土は乾 燥した物より放射能が弱まる点を指摘し、小学校児童がプール清掃した際の放射線量について「数値も半分ぐらいになってくる」との見方を示した。清掃に従事 した時間が1時間程度だったとして「(子供のために)特別な対応策を取ることが必要な状況ではない」とも述べた。
同校の泥土を調査したPTA関係者は、知事が「心配する必要はない」と述べたことについて「毎時3・8マイクロシーベルトは福島県内の目安であり、茨城県に当てはめて安全だというのはおかしい」と不信感を募らせている。