http://kurier.at/wirtschaft/2085815.php
健康栄養安全局Agentur für Gesundheit und Ernährungssicherheit (AGES)がウィーン・シュヴェヒャート国際空港に届く日本からの小包をこんな風に調べています。
もっとも日本から直で届く小包は、他の国に比べて少ないのですが。大抵は海から船でくるので、直輸入は全体の輸入と比べ量としてはあまりないそうです。
またAGESは2011年3月22日から放射能計測を強化し、3月23日から毎日フィルターを取り替えています。3月23日から24日にウィーンで初めて非常に少ない量のヨウ素と、地表に近い位置で微量のセシウムが検出されました。
前回書いたように、放射線量は0・001ナノシーベルト/時と、普段の0.07から0.2マイクロシーベルト/時の放射線量と比べると、ほんとうに問題がないといえます。
話がぽんぽん飛んで申し訳ないのですが、
AGESのサイトでもオーストリア人の年平均被爆量があったので、載せておきます。
http://www.ages.at/ages/gesundheit/strahlenschutz/strahlenbelastung-der-oesterreichischen-bevoelkerung/
大きい順に、
ラドンなどの呼吸から 1.6ミリシーベルト
医療 1.3ミリシーベルト
自然放射線 1ミリシーベルト
飲食による 0.3ミリシーベルト
職業による 最大0.05ミリシーベルト
研究による 最大0.02ミリシーベルト
チェルノブイリ 0.01ミリシーベルト
となっています。
このラドン、は「ラドン温泉」とかでおなじみですね。
地下水中に含まれ、このラドン温泉の発祥地がオーストリアのバートガシュタイン。
以下抜粋
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%B3
「1940年にオーストリア のバドガシュタイン のタウエルン山でラドン温泉が発見され、1950年代からインスブルック大学 医学部とザルツブルク大学 理学部の共同研究で、ラドン濃度と治療効果との関連性について研究が開始された[2] 。 研究の結果、臨床医学的に有効である病気には、強直性脊椎炎(ベヒテレフ病)、リュウマチ性慢性多発性関節炎、変形性関節症、喘息、アトピー性皮膚炎など があげられる。また、ラドン(222Rn)放射能レベルが300~3000ベクレル/リットルと高い世界の全ての温泉では、適応症のリストが経験的に同じ ようなものになるとされる。 バドガシュタインのラドン温泉ではラドン222の濃度が110ベクレル /リットル以上で放射能療養泉と呼ばれ、年間10000人の患者が訪れる。」
「ラドンおよびそれ以後の各種放射性同位体が放つ放射線 が健康に寄与するとの考え方(ホルミシス効果 )があ」るから、放射能が安全だと言っている人がいるのですね。
ただしWHOはそのラドン効果は「あやしい」としています。
「2005年6月、世界保健機構 (WHO)は、放射性のラドンががんの重要な原因であることを警告した[3] 。 2004年、これまでの疫学調査の基礎データを解析した結果、100Bq/m3レベルという比較的低いラドン濃度環境においても肺がんのリスクが有 意に高く、しかも、その線量-効果関係は、閥値無しで直線的な関係(どれほど微量な線量であっても、それに見合った分だけ発がん確率が上昇する)にあると いう。」
ううむ・・・わけがわからなくなってきました。ちょっと整理してから出直します。