先行してシェルティ・レスキューのご支援者様へはメルマガ(※)にてお知らせしておりましたが、実はまた九州の繁殖者が廃業に進んでいる関係で、40〜50頭レベルで犬が出て参ります



(※)シェルレスへご支援いただくと、任意ですが不定期のメルマガ配信をしており、そちらを受信いただいております

繁殖者とは現地のボランティアさん1名が仲介してくださっている状態で、他の地元ボランティア団体さんとシェルレススタッフ1名が現場に入ることだけが決まっていました。
スタッフの車には最大4頭乗せられますが、そもそも当日にならないと、どんな犬がおり(ちなみにシェルティ以外の犬種もごっちゃごちゃ居るらしいのです
)、シェルティが何頭いて、若いのか老犬なのかオスなのかメスなのか大きいのか小さいのか病気なのか、ガウガウするのか人慣れしているのか、どうなのか。現場に到着しないと全く何も分からない状況




そんな中、とにかく最大4頭、もしかしたら運べるのはゼロなのかも知れない…

のような曖昧な中でシェルレス内では大慌てで、この寒波のせいで雪で通行止めになる懸念などなどありながらも輸送の相談、預かりスタッフ確保の相談が進みました。山のようなやりとりが飛び交い、連絡網がフル活動でした

想像してみて欲しいのですが、一度も洗ったことがないであろう(雨では洗われたのかも知れませんが…)得体の知れない犬を車に乗せて(臭い!)、清潔な家へ上げることを

ワクチンすら未接種でしょうし、引き出すのも輸送するのも預かるのも本当に大変ですよね

※とりあえずノミダニスポット薬だけはできますが…
関係者全員が不安でいっぱいの中、シェルレススタッフが果敢に出向いて4頭を一先ず救出いたしました
これは手前味噌ですが、本当にすごいことです。感謝・感謝です


ではご覧ください。
見ちゃうと可愛いんですよね

今回は思っていたより老犬という感じもなく、ちょっと安心しましたが、他にもまだ救出を待っている可哀想な犬が多数おります

この中の2頭はいったんホテルに一泊させてから飛行機で羽田
へ送り、関東の輸送スタッフ
が出迎えてピックアップし、預かりボランティアさんの御宅へ行きます


残りの2頭は、計3名のスタッフ

を経由して九州から西日本に入り、いったん身の振りを検討する予定になっています。



この2頭が関東組です



動画もご覧ください。
こわいよね、、でも大丈夫。
これからずっと幸せだからね。
頑張ろうね!!
この後は病院へ連れて行ってワクチン接種したり検査したりシャンプー
したり、時期を見て避妊去勢手術をして、里親募集をかける予定です。
なんの躾も入っていない、家にも入ったことのない犬を迎えて世話をしてくれる預かりボランティアスタッフも本当にすごいです
どんな病気を持っているかはまだ分かりませんのでスムーズな里親募集になるかは分かりませんが、こちらのブログでもじきに紹介しますので、ご注目いただけますと幸いです
なお、募集前のお問い合わせには対応しかねますので予めご了承くださいますようお願い申し上げます
このようにレスキューして輸送したり加療したりできるのは、ご支援、応援いただく皆様のお陰です。心より御礼申し上げます
それでは、また次回・・・