Palau Telecoms、パラオとグアムをつなぐ海底ケーブルシステムのターンキーサプライを採用 1月21日
http://www.japancorp.net/japan/Article.Asp?Art_ID=61212
パラオのネット環境は、これまでは衛星を通じてのやり取りでしたので、非常に遅く、つながらないことも多いと言われており、観光客からの評判も芳しくなかったようです。
これが、今回の計画では、光海底ケーブルでグアムとつながれます。そしてグアム経由で世界とつながり、ネット速度が大幅にスピードアップされることでしょう。
なぜ、これがパラオの台風被害・復興情報ブログと関係あるかと申しますと、ネット環境の改善によって、パラオ現地からの情報発信、特に動画や写真の投稿が非常に増えると予想されるからです。
今回、被害状況や、復興状況を情報収集するにあたって、現地パラオの方からの情報発信があまりにも少ないと感じました。現地の方々からの、FacebookやYoutubeへの投稿がほとんど見つかりませんでした。
残念ながら、離島であるパラオには光ケーブルが来ていないので、非常にネット環境整備が遅れているとのことです。
これが、光ケーブル敷設でパラオのネット環境が劇的に改善され、FacebookやFlikr、Youtubeといったサイトに現地から多くの写真・動画が投稿されるようになれば、今後日本とパラオとの直接の情報交換も緊密になっていくのではないかと期待しています。