グアテマラ(マヤ文明のティカル遺跡) | 『俺達なりの南米突撃記』 ~西から昇ったお日さまが♪~

グアテマラ(マヤ文明のティカル遺跡)

ボリビア最後の休暇は中米へ貧乏バックパッカーの旅。多分日本帰ってからは、貴重な有休をタフなバックパッカーで使うこと無いだろうし。。。

最初の目的地はグアテマラ。ラパス(ボリビア)→ボゴタ(コロンビア)→サンホセ(コスタリカ)→グアテマラシティ(グアテマラ)と乗り継いでやっと到着。フライトは全てアビアンカ(コロンビアのナショナルフラッグ・スターアライアンス)だったが、パンが温められてサーブされた事に感動!機材は新しいし、定時運行だし、かなり優秀。

グアテマラシティは世界有数の危険は町らしいが、ZONA10という新市街は全然そんな感じは無く、リマのようなショッピングセンターもあり、オシャレ海鮮イタリアンレストランあり、綺麗なマッサージ屋あり、「楽しい」という名の日本食あり、一泊だけだったけど、かなり満喫した。









翌朝、グアテマラのナショナルフラッグTAG航空で、ティカル遺跡の拠点となる町フローレスへ移動(1時間のフライト)。グアテマラシティの空港に到着後、カウンターを探すが無い。聞くとここじゃないよ、と係員。慌ててタクシー乗りなおして向かったら、滑走路の反対側にあるプレハブ小屋みたいなトコで降ろされた。ナショナルフラッグがこんなとこにカウンター設置しててええの?まぁなんとか無事乗れました。



フローレスに着くと、空港のインフォメーションに日本語のガイドブック(無料)まであり、かなり優秀。空港の外で呼び込みしてた運ちゃんと値切り交渉の末、合意に至り、空港からダイレクトでティカル遺跡へ出発。

空港から1時間でティカル到着。着くと今度はガイドの売り込み。ティカルはデカイし事前スタディもゼロだったので、ここは金払ってガイドを雇う事に(これがかなり成功)。

ティカルはデカイ。その割りにアクセスの悪さから、観光客はかなり少ない。ガイドは大きい道から外れて、茂みに入っていく。途中は遺跡ツアーというより、ジャングルトレッキング(途中その辺の草を食べる)って感じだった。途中でガイドが茂みの中の穴をつつき始め、何かと思ったら、特大タランチュラ登場した。毛が生えててキモかった。ただ、高さ70メートルもある塔に登って、ジャングルを見渡した時は、かなり壮観。遺跡以外何も無くただただジャングルが続いていた。








4時間程度でティカル観光を終え、俺達はフローレスの町へ戻る。フローレスは湖畔にある小さい町だが、雰囲気いい。ホテルも安宿でしかもこじんまりしてるが、ちゃんとプールもあるし、全然満足。夜は例の如くトリップアドバイザーで検索して1位のイタリアンへ。贅沢にも、パスタも肉も魚も食べて、飲み物はグアテマラのローカルラム(しっかりコーラで割ってキューバリブレ)。満足な1日。