日本で休暇を過ごした後、ボリビアへ帰る前に、ブラジルに立ち寄ってコンフェデ観戦。成田→ロサンゼルス→リマ(ペルー)→サンパウロ→レシフェと乗り継いで、ようやくレシフェ到着。40時間以上かかった。。。レシフェに着いたら深夜。ホテルにチェックインして後ろを見ると、元日本代表の福西が飲んでる。聞くと、某国営放送局の人たちは皆俺と同じホテルに泊まっていた模様。
(空港もコンフェデムード)
翌日、朝から市内中心部のショッピングモール内に設置されたチケットセンターへ。事前にFIFAのオフィシャルホームページで購入したチケットは、試合のある都市でピックアップする必要があるみたい。パスポート提示すれば、すんなりとチケットゲットできました。
(チケットセンター前、すいてた。)
レシフェはビーチリゾートだけど、治安の悪い街と聞いていたが、南米に住んでいる人間からすると、特別治安が悪いわけでもなく、普通に歩ける街だった。しかし、海は本当に綺麗。大西洋だな。どこまでも続くビーチにうっとり。。。
(これが泊まったホテル)
(ホテルからの景色)
試合は19時から。事前のニュースで試合当日は渋滞等で大混乱だったと聞いていたので、香川のユニフォームを身に纏って、早めに宿を出発。レシフェに新しく建設されたスタジアム「ペルナンブコ」は、市街地から離れた恐ろしく不便な場所にある。なんでそんなトコに作るねん!とブラジル人も突っ込んでいた。
まず、宿からタクシーに乗り、レシフェ・セントロ駅に到着。ここから電車で13駅(40分くらい?)離れた場所まで移動。(ちなみにコンフェデのチケット見せると電車はタダ!)降りた駅はとてつもなく田舎。なんも無い。そこから無料シャトルバスに乗って、スタジアム近くまでいき、そこから徒歩10分程度でようやく到着。
(レシフェセントロ駅)
(スタジアム近くの駅で降りる)
(仮設の道を歩く)
(歩く・・・、向こうに見えるバス停から乗ります)
(スタジアム近くのバス停に到着)
(また歩く)
(スタジアム見えてきた)
(着いた)
(空港見たいなセキュリティチェック)
スタジアムの周りは人だかり。今日は日本対イタリアの試合なのだが、そんなの関係ねぇ(笑)とばかりに、ブラジル人は関係ないチームのユニフォームを着てきている。地元のチームのユニフォームを着ている人もいるし、一番多いのはブラジル代表の黄色のユニフォーム。なのでスタジアムのスタンドは黄色く染まっていました。日本もイタリアも青なんだけど。。。日本人は少なく、香川のユニフォーム着ている俺は目立つらしく、「カガワ!カガワ!」と頻繁に声をかけられた。(ポルトガル語・スペイン語で「カガ」とはウンコを意味するので、馬鹿にされていた可能性も大いに有る。。。全然関係ないのですが、もし芸能人の加賀まり子が南米訪問したら大笑いになります。「カガ」=ウンコ、「マリコン」=オカマです。。。)
(香川ユニフォーム、コンフェデ使用の黄色背番号)
(どんな経緯で日本応援してるんだ?)
(家族全員ブラジルの11番!)
(これはJリーグ開幕時のベルディ川崎のユニ!ナンデ?)
試合前のスタジアムは写真撮影大会。色々なユニフォーム着た人が、一緒に撮影している。俺も色んな人と撮影。その中でイタリアのユニフォームを着た現地レシフェ人兄ちゃんとは仲良くなり、サッカー談義に花を咲かせる。ブラジル人の中ではやっぱりホンダが一番知名度高いようです。ちなみにセルジオ越後の事は誰も知りませんでした。もちろん松木安太郎も(笑)。数少ない日本人サポーターもきてましたが、なんかサムライの格好したり、ラウンドワンのピンかぶって顔を日の丸にしたり、なんか目立つけどダサダサやねんねぁ。。。ブラジル人は珍しいから写真撮影求めてたけど、絶対心の中で馬鹿にしてる。
(スタジアム脇のビアガーデンガール)
(よく声かけられる)
(フォトスポット沢山設けられてる)
(こことか)
(オフィシャルショップには日本代表のユニも。さすがにホンモノ?)
(ブラジル国旗身にまとってる人多い)
そうこうしているうちに試合開始。試合内容は皆さんご存知の通り、日本大善戦。ブラジルサポーターも積極的に攻める日本を気に入ったようで、最後までジャポンジャポンの大合唱。イタリアがボールキープすると大ブーイング。日本人としては楽しい時間だった。しかし、バロテッリのフィジカル半端なかった。全員弾き返されてた(笑)。
(国歌斉唱)
試合後もスタジアム周辺大混雑でウンザリ。負けた後だけに疲労がズシリ。。。
(帰りのホームは混雑)
(寿司とパスタの炭水化物コンビでシメ)
試合翌日は、レシフェから車で40分ほどのところにある街、オリンダへ。ここはポルトガル統治時代とオランダ統治時代の両方の建物が残っている街。丘に登って景色見たけど、メチャ綺麗。その昔、この街を見た人が「オー、リンダ(おー美しい)」と言ったのが良く分かる(それが街の名前の由来)。景色を見ながら小エビのペンネを食べた時間は至福!
(丘からの景色)
(ポルトガル風建築の教会、海も空も青い)
(オランダ風の街並み)
(この店に入って)
(景色見ながら昼ビール。日差しが気持ちイイ。)
レシフェはホンマに良い街だった(空港も近代的でデカイ)。良い思い出だけを残して、次なる決戦地ベロオリゾンテへ!
(レシフェ空港。5年ほど前に完成した新しい空港)
(ネイマールはアイコン!)
(ブラジル国内はTAM航空で移動)