チチカカ湖 | 『俺達なりの南米突撃記』 ~西から昇ったお日さまが♪~

チチカカ湖

ウユニツアーの翌朝、会社後輩とその友達を残し、俺と後輩駐在員はラパス行きの自社フライトへ向かいます。塩のホテルから空港までは前日のツアー会社の送迎があるので、約束の朝6時半にホテルでドライバーのアルフレッドを待つ。しかし、待てど待てどアルフレッドは来ない。空港までは車で30分、フライトは7時半発、焦る俺たち。


そして約束の25分後、平然とアルフレッドが到着。急げ急げという俺たちに対して、まぁ何とかなるよ、とアルフレッド。結局は自社フライト自体が遅れて、無事に俺たちはラパス行きに乗ることが出来ました。何でもかんでも遅れるのね。。。南米タイム。。。まだまだ日本人やなぁ。。。

ラパスに着いた後、カミノレアルという新市街のホテルにチェックインし、軽く朝食を取っただけで、他二人の駐在員と合流してチチカカ湖ツアーへ出発。ツアーと言ってもホテルでタクシー呼んでそのままチチカカへ向かうだけですが。(ウユニに一緒に行った後輩駐在員は疲労の為、ダウン。ホテルで休養してました。)

ラパスからチチカカ湖は近いよー、なんて聞いてたけど結構遠い。3時間半くらいタクシーに乗り続けてようやく、サンペドロ・ティキーラという街に到着。


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(チチカカ湖畔①)


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(チチカカ湖畔②)


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(チチカカ湖畔③)


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(何もない街)


チチカカ湖は大チチカカと小チチカカに分かれているのですが、ラパスから向かうと、小チチカカの終わりにサンペドロ・ティキーラという場所に着きます。800メートル程の湖峡となっていて反対側に行くにはここを渡し舟で通過するしかない。反対側は半島ですので陸路でも行く事が出来ますがペルー領となっており、ラパスなどからは2回国境を通過する必要があり、不便。従ってコパカバーナなどの地域に行くにはここを渡るのが一般的。橋くらい作れよと思うが、そうすると、渡し舟業者の兄ちゃん達の生活が成り立たなくなるのか?と思ったり。ちなみにココは、人と車は別の舟で渡ります。車だけを載せてプカプカ浮かぶ様子はかなりレアものです。


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(車専用渡し船)


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(人は別の船で)


まぁここは街を見ても何も無くて、怪しい食堂とボリビア海軍施設(海の無い内陸国なのに小規模海軍がチチカカ湖に駐屯している)くらいしかないので、さっさと立ち去ることに。するとタクシーの運ちゃんが、この辺で美味しいレストランがあるからというので、立ち寄る事に。


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(怪しい食堂)


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(ボリビア海軍施設)


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(JICAが技術協力してるトゥルーチャ養殖場)


着くとボロいがデカい建物。ハーバーも併設してる。看板に書いてある5つ星ホテルという触れ込みはどーかとは思うが、ボリビア基準では立派。ここではチチカカ湖名産(というかそれしか捕れない)のトゥルーチャ(マス)料理がメイン。いろんな調理法があるが、俺はトゥルーチャ・コン・アホ(マスのガーリック焼き)をチョイス。日本ではありえない量のガーリックだったけど、こっちでは臭いを気にするような場面も無いので、気にせずモリモリ食べたった。かなり美味い。トゥルーチャは、ほぼサーモンに近い味と見た目で、俺は区別がつきません。ちなみに、他の人もレモン焼きだったり、スパイシーソースがけだったりを食べてましたが、全部美味かった。


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(ガーリックがビッシリまぶされてる。)


ただ、帰りの道のりも長くてグッタリ。

夜はラパスの駐在員も合流し、合計7人の日本人で、ラパスのセントロにある韓国料理(名前忘れた)へ。プルコギとか辛ラーメンが絶妙に美味かった。やっぱりアジア料理ってしっくりくるなー。改めて自分は日本人であり、アジア人なんだと痛感。ウアリビールを飲みすぎてやや酔っ払いました。明日はいよいよ(!)、本来の目的のオルロ旅行です。。。けど、もう疲れてるよ。。。