家から近すぎて、「何かキッカケが無いと行かないなー」って思ってたウユニにようやく行って来ました。そのキッカケとは、①駐在員皆でボリビア国内旅行(オルロ中心)をする事になった・②たまたまその時期に駐在員の後輩(うちの会社後輩)が来る事になった、の2つです。
朝、鉱山サイトを後輩駐在員と出発。家からウユニ空港までは車で90分程度。この日はウユニ空港からフライトでラパスに飛び立つ別の後輩駐在員も車に同乗したのですが、俺の大寝坊により出発が遅れて、フライトに乗れるかが微妙に。結局フライト遅れで間に合った(ナイス南米タイム)ですが、行きの車ではソワソワしっ放しでした。。。
ウユニ空港に到着後、会社後輩(+その友達)を待つ俺たち。鉱山の同僚にお前は何故ラパス行きに乗らないんだ?と散々質問されましたが。7時45分頃、ようやく到着。予め予約しておいたボリビア人ガイド・ソニアも空港で会う事ができ、いよいよウユニツアースタートです。
まずは朝メシ(Desayuno)だと行って、空港からウユニのセントロ(中心街)に向かう。ウユニにはピザ通りというピザ屋が並ぶストリートがあるのですが、そのうちの一軒でメシを食べる事に。俺はDesayuno Simple(シンプルな朝食笑)を頼んだのですが、パンとコーヒーだけという、その名の通り何ともシンプルな朝食でした。。。
そして次はウユニの駅(ウユニ-オルロは週2回鉄道が走っている。けど、バスより遅いのでお勧めしません)を見学。ただのボローい駅ですが。この日は丁度マーケットの日だったので、路上マーケットをウロウロ。更に青果物の市場にも行って中を見学。打ってる果物は全部ボリビア産らしいが、全部激しく痛んでてマズそう。買う気になりません。けど、リンゴはピカピカに綺麗だったので、これ綺麗じゃんとソニアに言うと、「リンゴだけはチリ産だよ」との回答。ボリビアでの綺麗な果物が流通すると良いなぁ。。。
(ウユニ駅)
(コカの葉をもつソニア)
その後、俺たちは、ボリビア風カラフルなパンツ(通称:ボリパン)を買おうを言う事になり、全員で購入。これココ以外で使わんやろうなぁと思ったが、旅(といっても家の近くだけど)とはこんなもんだと思い購入。派手好きの俺には丁度いい感じ。
(ボリビアの路上マーケット)
(ボリパン。今は俺のネマキです。)
ちなみに、このツアーを申し込んだ時は、英語可能なガイド付きと言う事だったのだが、確かにソニアは少し英語も喋るが、基本的にスペイン語で喋って「ヒロ、通訳宜しくね」と言ってくる。まぁエエけど、適当やなぁ。。。
セントロを後にした俺達は、ウユニ塩湖に行く前の定番コースとして、列車の墓場(Cementerio de Tren)へ。ココは古い列車が不法投棄されている場所で、確かに列車によじ登って遊べるのだが、無理矢理観光名所に仕立て上げてる感が凄い。単なるゴミなんだけど。。。けど、結構はしゃいでしまいました(笑)。
(電車によじ登った)
(絶対無理なベンプレ)
そして昼前、いよいよウユニ塩湖へ。
(塩湖に行く途中で車が故障・・・)
ただ、塩湖の入り口に到着した時は、岸辺を流れる泥水を見て、「こんな場所じゃ写真撮ってもメコン川にしか見えないやーん」と不満爆発の俺達。けど、運転手のアルフレッドは「塩湖の中は綺麗だから心配するな」と。一抹の不安を抱えながら中へと進む。
(メコン川。まだ塩湖の入り口。)
(みんな豪快に水の中を車で突き進む)
10キロ程中に進むと、回りが真っ白になってきた。更に進むとうっすら表面に水が張ってある場所に到達。もうそこは巨大な鏡が地平線まで広がっていて、言葉も出ない美しさです。ここで俺達はさんざん写真撮影した後(塩水の上でジャンプしてたので、全身塩水でドロドロ)、ランチを堪能。テンションが上がったので、車のルーフでメシ食べます。最高に美味かったなー。何より全然音がしない不思議な世界でした。
(まぶしい)
(ここでランチ)
(テンション上がる)
しばらく鏡の世界を堪能した俺達は、塩湖のど真ん中にある塩のホテルを見学。ココはガイドブックとかで一度は泊まってみたい!なんて書いてあるけど、絶対に泊まるべきではありません。何故かというと汚すぎる!塩湖の真ん中なので、電気も水道も無くて、自然と一帯になれるーなんてよく言ったもんで、トイレは臭いし(流れない)、俺は無理です。ホテルの外にある万国旗のうち、日の丸に名前記して帰ってきました。
(ホテル横の万国旗)
この日俺達が泊まるのは、「ちゃんとした方」の塩のホテル。その名もルナ・サラダ(塩の月って意味)です。これは塩湖の中ではなく湖畔にあるので、電気も水道も通ってて、綺麗でオサレ。エエわー。ホテルに到着後、外に見える塩湖を見ながら、岩肌でボリビア産のウアリ・ビールをグビグビ。疲れもあってすぐ酔った。
(端に焼酎の瓶を置けば、いいちこのポスターみたい)
(まっすぐな地平線に落ちる夕日ってそんなに見れないハズ)
(壁も地面も全部塩でできてます)
近すぎてこれなかったウユニ。やっぱり凄いトコだった。もう数回行ってもええなぁ。という事で友人の皆さん待ってます。英語可能ガイドといっても怪しいので、ちゃんと俺が通訳でお供します!