第一弾HELPボード
07/08シーズン最初のHELPボード開催だ。
行き先は長野(白馬方面)。
参加メンバーは俺、マモ、Ω、カミ、ウエニシの尖った奴らだ。
去年尖っていたカツーオは彼女ができて以来、
最近まんまるでトゲ無し、牙無し、覇気無しとの事で不参加。
コムはピュアで「カツオは死んだ~」って大声で叫んでるらしいぞ。
一体何やってんだよ!!
1/25(金)の夜、
さて、俺達5人は俺のチェロキー一台で長野へ。
マモを含めて5人乗りだからかなりの暴挙だ。
「5人で乗っても案外狭くないな」と言うマモに対し、
「そりゃ助手席乗ってたら2人も5人もアンタは一緒だよ」と、
後部座席のΩ、カミ、ウエニシが噛み付く。一触即発だ。
行きの車は俺一人で運転で激疲れた。
カミとウエニシは騒ぐだけ騒いで寝てしまうし、
マモは車内でお菓子食べ過ぎて苦しくて寝てしまった。
Ωは終始彼女とメールで恋を語っている始末。
なんとか翌朝、栂池高原に到着。
俺とマモは慣れたもので朝一からガンガン攻める。
Ωも彼女との恋メールでパワーを蓄えたせいかスイスイと滑走。
すると昼ごろΩが突然豹変し、いきなり『ウームッ』と鳴き始めた。
その泣き声はヒマラヤの雪男かあるいはビッグフットそのもの。
ここに珍獣『ウーム』が誕生した瞬間だ。
ゲレンデに響き渡る『ウーームッ』という鳴き声。
今年はグランドでも珍獣ウームの雄叫びが聞きたいもんだ。
カミは超久しぶりだったらしく、最初は転倒しまくりだったが、
次第に急速にレベルアップ。気合で俺達についてくる。
ただ、俺とマモがデカメのキッカー(ジャンプ台)にトライしたときも
カミは躊躇せずに付いて来る。
ここのキッカーは俺とマモもややビビるくらいのデカさだ。
着地に失敗すれば骨折しかねないサイズ。
それなのに、カミは躊躇せずにキッカーからジャンプ。
こいつは超勇敢な戦士か?それともただのアホなのか?
多分後者だな。
ちなみにカミは着地に失敗し、ケツを負傷していた。。。。
その一方でもう一人の初心者ウエニシは、瀕死の状態。
何度も転倒を繰り返し、『正直楽しくないです』と愚痴り始める始末。
転倒を恐れるあまり左足がピンとまっすぐ伸び、腰が引けた状態のウエニシは
まさにひらがなの『く』の字状態。
その『く』は『苦しみのく』なのか?
それとも『苦痛のく』なのか?
終始雪にまみれていたウエニシ・・・・。
HELPのブレインがボードごときで憔悴しきってんじゃねーよ!
ちなみにウエニシはすごくかわいい耳あてをしてました。
夜の宿舎はおなじみグリーンバレー。
数年前、竺がガイチに対して
かの有名な暴言を吐いた聖地。
今回も激ナイスはコテージ一棟をまるまるレンタル。
恒例の7並べを含め激飲みした俺達は、やや早めの就寝。
マモは真っ先に冬眠してたな。
翌日、俺達は白馬五竜をしっかりとメイク。
ウエニシは相変わらず瀕死状態。
一部アイスバーンのカチコチゲレンデを降りてきたときは
テメーべそかいてたな。
こうして俺達のHELPボード第一弾は終了。
もっともっとゲレンデ攻めようぜ!!
(冬だけ男前のマモーン)
