第二回鳥人間コンテスト | 『俺達なりの南米突撃記』 ~西から昇ったお日さまが♪~

第二回鳥人間コンテスト

ナニワ戦を翌日に控えた9月16日(日)、澄み切った青空の下、第二回鳥人間コンテストが開催された。


鳥人間コンテストの焦点は『誰が一番多くチキンを食べ、そして鳥のように大空へ羽ばたけるか?』だ。会場は前回と同じ、ケンタッキーフライドチキン箕面市小野原店だ。この店は日本で唯一フライドチキン食べ放題を行っている事で有名。今日はHELPでテラス席を独占。昼下がりにテラスでパーティー。まるでガイジンだぜ。


今回エントリーしたのはヒウラ、マモ、ヒロキ(品川)、カツオ、カミ、Ω、ハギ、カノー、フジモ、コム、ウナの11名。


優勝候補筆頭はHELPで一番鳥に近い男と呼ばれているカツオ。前回優勝のディフェンディング・チャンピオンだ。前回2位のデラックスが欠場となった今回、最も優勝に近いと目されている。過去ピピっと鳴いた事もある実力の持ち主。次いで優勝に近いと思われるのはマモやん。『飛べない鳥』や『紅の豚』等のニックネームを持つ強豪だ。鳥の暴食で今回体重100キロ越えを目指す。その他、ヒウラさんやヒロキさんらベテラン組の動向も気になるところだ。


この日、三島江での練習を終えた俺達は、急ぎ足で箕面市へ。途中マモやんの意味不明な道間違いがあったものの、全員無事到着。食べ放題料金を前払いする。食べ放題はチキンだけでなく、パスタやサラダ、それにライスやドリンクバーもブッコミで1300円だ(時間制限40分)。コムがただ一人食べ放題ではなく、普通にチキンを1ピース購入していしまうという失態を犯したのは驚きだったけどな。話聞いとけよ!あんなに食べ放題って言ったのに。


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なんとかチキンやサラダ、ポテトフライを皿に盛り付け、鳥人間コンテストスタート。


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開始早々、カツオが飛ばす。王者の実力か、イッキに5ピース程度をペロリ。直射日光の当たるテラスで汗を滝のようにかきながらも、どんどん食べる。一方で日浦さんはもっぱらサラダばっかり食べてる。ベジタリアンでしたっけ?とツッコミたくなるほどだ。マモ野朗も勢いなし。しょぼしょぼ状態だ。今回はカツオの独走か?と思われたその時、2人の対抗馬が名乗りを上げた。


『カミ』と『Ω(オオム)』だ。


最初からカミはイーブンペースをキープ。カツオの勢いが止まり始めた5ピース目以降もカミはイーブンペースをキープ。カツオから遅れること1ピース差をキープしている。
一方のΩは後半型。初めはおとなしくハギさんとチョビチョビ食う派かと思われたが、後半になりペースアップ。カツオとの差を1ピース1ピースと埋めていく。


ここで火がついたのはカツオだ!王者の意地なのか、或いは単に鳥好きなのか、それとも本当に鳥人間なのか真相は不明だが、負けてらんねぇとペースアップ。一気に8ピースまで到達だ。


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最初に脱落したのはΩ。カツオの気合に圧倒され最後は食いながら泣き始めた。食べてる途中に唇もピクピク痙攣しだす始末。最終結果8ピースでのリタイアとなった。


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こうなるとカミとカツオの一騎打ち。だが先に大台の二桁10ピースに到達したカツオを追い抜くだけの力はカミに残っていなかった。いくら追いかけてもチキンを食べ続けるカツオ。精神面、気合の面でカツオを上回る事が出来なかったカミは9ピースで終了。でも9ピースでもたいしたもんだぜ。


第二回鳥人間コンテスト最終結果は以下の通りだ。
第一位 カツオ 記録10ピース
第二位 カミ   記録 9ピース
第三位 Ω   記録 8ピース


優勝したカツオ。

『さすがに10ピースも食べたら空飛べるようになったやろ』

という日浦さんのもっともな意見に全員同意。ついに念願の初フライトに挑戦する事になった。テラスの柵に足を乗せたカツオは両手をバサバサと羽ばたかせ、ピピピと鳴いた後、飛び立った。。。。。。。と思いきやすぐに地面に着地。


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『今度は20ピース食ってから飛べ!』

という日浦さんの言葉がカツオの胸(胃?)に重く響くのであった。。。


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