カレッジスポーツ
ふう、なんとか成田まで帰ってきた。今、成田から大阪向けフライトの乗り継ぎ待ちです。台風でフライトキャンセルならないか心配だ。どうやら九州向けは欠航、広島向けもやややばい模様。ここから新幹線は辛いからなんとしても飛行機で帰りたい!
今日(昨日?)はカロライナ州のRaleigh(日本語地図ではローリーと書いてあるが、発音は絶対ラリーの方が正しい)の空港から帰ってきたのだけれど、その空港の中にとあるスポーツショップを発見。なんとそこには普通にラクロスTシャツが売っていた。この地元のDUKE大学のラクロスTシャツだ。
どうやらこの店はアメリカの『カレッジスポーツ』専門店らしい。DUKEだけじゃなくNORTH CAROLINAやVIRGINIA等、様々な大学のグッズが売られている。『DUKE以外にもラクロスTシャツありますか?』と聞いたが、店員の答えは『No!』。バスケやアメフトのTシャツは山ほどあるのに。ラクロス人気無いのかな?しかもDUKE大ラクロスTシャツは店頭で特価で売られてた。12ドルって安っ!!売れてないのかな?人気無いのか心配だ・・・。
(翌日のUSA TODAYを読んだら、大学でラクロス競技人口が急激に増えてるって記事を発見したので、一安心。)
しかし、こっちではカレッジスポーツの人気が高い。取引先の外人に好きなスポーツ何だ?って聞くと、一番多い答えが、『カレッジフットボール』。もちろん、MLBやNFL、NBAの人気も高いが、カレッジモノはそれを凌ぐ人気らしい。『何でカレッジなんだ?』と聞くと『地元のチームだから』と彼らは答える。アメリカは国土がバカデカイのでそれぞれの地域での地元意識(地元を愛する心)がとっても強い。だからこそ、地元のシンボルである大学のスポーツチームに彼らは誇りを持っている。勿論、プロチームだって地元民に愛されているが、カレッジ好きに言わせると『プロは移籍が多くて、他の街出身の奴ばっかりだから、愛せない』のだそうだ。
日本じゃ考えられないよな?関西空港で『KOBE LACROSSE』や、『RITSUMEIKAN LACROSSE』のTシャツなんか絶対売ってないもんな。売ってても100%誰も買わへんな。大学の生協ですら誰も買わないやろな。
日本で人気の有るカレッジスポーツって何だろう?アメフトも人気あるけど、やっぱ関東の大学ラグビーか?それとも箱根駅伝か?最近はハンカチ効果で野球も復活気味やな。ラクロスも早くそれらに肩を並べるようになりたいな。でもラクロス発展に一番重要だと思うのは『まずカレッジスポーツそのものが人気を得ること。』かな?カレッジそのものが元気になれば、それにつられてラクロス競技人口も増えるだろう。ラクロス発展のためにはまずカレッジそのものの発展だな。
飛行機待ちが4時間くらいあって、かなり暇なので延々と文化的?な事を書いたけど、何が言いたいかっていうと、明日ガンバロウゼって事です。ファイヤーー![]()
