国際親善
国際親善を見に行ってきた。というよりスタッフとして手伝ってきた。今回のメインゲームU-21日本代表vsCalifornia洲選抜のボールボーイをHELPが担当する事になったからだ。でもそもそも、何で社会人が国際親善のボールボーイせなあかんねん?って思っちゃ駄目かな?試合会場には沢山の学生。「おいおい学生こんなにもあまっとるやんけ?」前日試合した相手はメインゲーム出場、俺たちはただのボールボーイ。こりゃあんまりだぜ。案の定(予想通り)、HELPの出席状況はすこぶる悪い。更に、案の定(予想通り)デラックスはこういう日に限って来ている。(偉い事です。。。。)
(試合会場)
ボールボーイは最近はやりの「コートの周りにボールを並べるスタイル」。これだとボールボーイの人数が8人くらいで少なくてすむから、かなりHELP向きだ。昔みたいに、ボールボーイが5人位の時に、クリアーするごとに少人数のボールボーイも走って移動するHELP独特のスタイルは必要無いようだ。
ボールボーイからあぶれたのは、俺、かつお、デラックス、ふじも。「ゆっくり試合観戦できるや」と思って、試合開始を待っていると、学生の責任者らしきヤローが「得点板もお願いします」と一言。おいおい聞いてねーぞ!!!得点板なんてやったこと無いし。試合開始も近いので、反論する事もできず、かつおとすごすご得点板に向かった。
そこから、俺とカツオとの壮絶な時間が始まった。今まで気づかなかったが得点板の作業はかなり頭を使うし、忙しい。俺とカツオはとりあえず、1Qと合計に『0』を、2~3Qには『黒版』を入れるから始めた。その後、一点入るごとにカツオはクオーター部分を、俺は合計得点を修正した。得点が二桁になってくると更にややこしい。後ろから作業するので、どっちが一の位で、どっちが十の位かわかんねぇ。しかも得点板は試合現場からやや離れてるので、どっちが点取ったかもよく見えない。観客の声と、なんだかつたない実況の声を頼りに必死に試合状況を確認した。

(これが俺たちの職場だ!!)
途中から雨は降るし、風はきついし、最悪のコンディション。デラックスに電話して応援を頼もうとするが、電話に出ない。おいデラックス、そこでフジモと試合観戦してんの見えてんねんぞーーー!!
(ハーフ終了。まだ元気だ。)
試合はU-21日本代表が勝ったみたいだけど、そんなことはどうでもよかった。『点入るなーー』、ただそれだけを祈っていた。そうこうしているうちに、試合終了。えらく長く感じました。
次に行われた、ゴジラ vs Cal選抜の試合も観戦。外人の中に日本でもカツアゲくらいそうな、ひょろひょろな奴がいてかなり笑った。外人のコーチの帽子とHELPのサンバイザーを交換したが、どうやら全然似合わない。失敗した。。。。俺のバイザー返せ。

(高校野球を見に来たおじさんのような帽子)


