人生初手術 | 『俺達なりの南米突撃記』 ~西から昇ったお日さまが♪~

人生初手術

個人的なことですが、

2月に親指を剥離骨折してた箇所を、

リーグ戦までに完治させる為に、手術する事にしました。


都島の大阪市総合医療センターに二日間入院しての手術。

事前に会社に有給申請を出し、5/29(火)に入院の日を迎えました。


5/29の朝、ややゆっくりの目覚め。いつもは見れない小倉さんのTVを見ながら朝食をモグモグ。主婦っていい生活してんな。。。。入院の荷造りをしていざ病院へ。


11:00 

病院到着。早速、入院手続きに入る。どこからどう見ても元気な俺。周りのヨボヨボ爺さん達と比べ明らかに浮いている俺。こんな俺がワザワザ入院して良いのか??疑問に思いつつ病棟へ。どうやら部屋は13階の個室らしい。南向きの部屋からの眺めはサイコー。向こうの方に大阪城、梅田も京橋のビル群も良く見える。幸い淀屋橋の住友ビルだけは見えなかった。

とりあえず看護師さんの挨拶と血圧や体温のチェックを行う。手術は夕方なので、来る時に購入したnumberとsportivaを読みふける。オシムジャパンのベスト布陣は・・むむっ・・俺はサンフレッチェの柏木が一押しだけどな。。


12:00 

昼食。病院の食堂らしき所で昼食。メニューは、ご飯、味噌汁、コロッケ、バナナ。。。ショボイ。。。周りは包帯巻いた爺さんやおっさんばっかり。なんだかブルーな気分になるな。俺だけTシャツに日焼けした肌。浮きすぎやー。


12:30 

断食開始。これ以降は食事を取らないように看護師より指示あり。


14:30 

断水開始。これ以降は水を飲むのも禁止。手術中に気分が悪くなるのを防ぐ為らしいけど、喉渇くぜーー。その後も特にやることは無く、暇な時間。numberとsportivaも読み終えた。PCも携帯も使えない病室でただただ暇をもてあます。


15:30 

手術に向け、準備開始。血圧と体温を計測した後、何故かワキ毛除去に。傷口の近くに毛があるとばい菌が入りやすいからってのが理由らしいが、親指とワキってかなり離れてるよな??疑問に思いつつも抵抗できず。まずは看護師が俺のワキ毛をジョキジョキとハサミで切る。小室氏ばりのベリーショートになったところで仕上げに脱毛クリームを塗り塗り。見る見る間に俺の毛は無くなり、黒ゴマ状態に。なんだか急に寂しくなった。もう片方も記念に除毛しますかという冗談が笑えなかった。


16:00 

いよいよ手術室へ。ドラマにも出てきそうな手術服(ポンチョみたい)を着て、車椅子に乗ってオペ室へ。人生初車椅子。結構ラクチンでよかった。(自分で歩けるのに・・・)手術室はドラマで見たまんまだった。手術中はリラックスする為に。ipodを持ち込んで音楽を聴いてた。オペ室の中も執刀医好みの音楽がかかっており、この日は洋楽(Ne-Yoとか)が多かった。



そしていよいよ手術開始。まずは麻酔から。首の横にブスーーっと注射されると、左手が麻痺状態に。自分の力でグーパーする事も出来なくなった。あとは、顔と手の間にカーテンをされて見えずじまい。ipodの曲と曲の間に執刀医の「次、メス」って声が聞こえたときは身震いしました。


それからだいたい2時間半後無事手術は終了。「まあまあいい感じに仕上がりました」と執刀医。「まあまあとか微妙なコメントやめてくれ」と思いつつも御礼を言う俺。手を見ると超特大ギブスが巻かれてた。手首まで覆う必要ないやんけー。オペ室からは再び車椅子で部屋に戻る。自分で立ってトイレに行こうとしたが、左手の感覚が無い為、バランスが取れずフラフラよろめく。


手


20:00 

点滴しながら晩御飯。相変わらずメニューはショボイ。メスで切った傷口が痛く、痛み止めがないと気になってしまう。そしてその日は点滴しながら眠りにつく。精神的に疲れた。。。


翌日

朝から点滴を受け、先生と今後の治療予定を決め、晴れて退院。12:00くらいだったかな。突然左手が不自由になった事に、違和感を感じながらも家路に着く。


くそー、早くラクロスやりてぇ。