いろんなことを考えさせられ、いろんな思いが残った ~安否確認~ | ヘルプキーマンのブログ

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どうも、ヘルプキーマンです


ある日、マンションの玄関の鍵を開けてほしいと


男性から電話があり事情を聞くと、自宅ではないが


体調を崩して休んだ会社の同僚が連絡もつかないまま


1週間になるが電話にも出ないし、インターホン押しても出てこない


独り暮らしなので、中で倒れてるかもしれないので開けてほしい


という、いわゆる安否確認でした


通常、本人確認をして、確認できた場合に開錠するので


本人以外では開錠作業はお受けできませんが


安否確認は、人命のかかった特殊な状況なので


警察官の方が立ち会っていただけるという前提でのみ


作業が可能になります


電話で警察に立ち合いを要請してもらい、現場につくと


警察官と会社の同僚、連絡を受けて心配して駆け付けたお兄さんが待っていました


到着して警察官同意のもと、作業にかかりすぐ開錠


扉を背に、中を見ないよう扉を開くと、待ち構えていた警察官2人が


声をかけながら中に入っていきます


警: ○○さん、大丈夫ですか?警察です入りますよ

警: ○○さん、いてますか、大丈夫ですか?


そんな中、開錠作業が終わり道具を片付ける私の横で


不安そうに下を向いて廊下で待つお兄さんと扉をじっと見つめる同僚


二人が中に入り、声をかけ始めて1分ほどで声掛けがやみ


静かになり警察官の一人が出てきて、首を横にふり


たぶん2,3日経ってますねと言いました


無線でいろいろ連絡した後


私を含めた現場の人間に名前などを聞いた後


鍵屋さんはもういいよと言われ


突然のことに声を失い立ち尽くすお兄さんを励ましながら


警察官の対応をしている同僚の方に気づいていただき


料金を精算して現場を後にしました




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