ライブレポート第2回「Queen of Noise in tokyo」 | HELL YEAH!! REPORT

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今回、ヘルワセや学生から日本メタルシーンを発信していこうと考え、HellYeah!!Reportから情報発信します!

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どうも、Hell Yeah!! Waseda ヘルワセです。

このたび、2013 3/20目黒鹿鳴館で行われた
森川邦子率いるRajasと元Terra Rosa率いるKruberablinka、
オープニングアクトとしてTAKAEITAが出演した『Queen of Noise In Tokyo』のライブレポート
を書きました!

是非チェックのほどよろしくお願いします!

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『QUEEN OF NOISE IN TOKYO : 森川邦子VS赤尾和重 二度目の対決!』



 2013年3月20日(水)、目黒の鹿鳴館が1980年代にタイムスリップした。

今回のイベントではなんとRajasの森川邦子と元Terra Rosaの赤尾和重が共演しているのである!

80年代のジャパメタ好きにはたまらない面子である。

 

開演10分前、会場の埋まり具合は6、7割といったところであろうか。やはり年齢層はかなり高めだ。


 そして会場が暗転し、前座としてステージに登場したのは、時空海賊SEVEN SEASのギタリストとして名を馳せたEITAと元Gacharic SpinのTAKAEが組んだバンド、TAKAEITAである。

1曲目から疾走感溢れるナンバーで観客をあおっていく。

ボーカルのTAKAEは高音の出が悪いものの、自慢のハスキーボイスはとても伸びやかだ。

そしてやはり何よりも注目を集めたのはEITAの超絶ギタープレイだ。

音響が悪く、若干聴こえづらい部分はあったものの、あんなに可愛らしい女の子が弾いているとは到底思えないほどのバカテクでギターソロを弾ききる。

しかもあんなに難しいフレーズを弾きながら笑顔も見せるという余裕っぷりだ。

なんだか色々とずるい。

オリジナルのバラードソングではEITAが弾くキーボードにのせてTAKAEがしっとりと歌い、観客を魅了した。

カバー曲を挟みつつ、4曲のオリジナル曲を披露したTAKAEITAは4月、5月にもまだまだライブがあるらしいので、要チェックだ。


 数分間の転換の後、キレッキレのギターサウンドとともに登場したのは、元Terra Rosaのボーカル、赤尾和重率いるKruberablinkaだ。

Terra Rosa時代と変わらぬ伸びやかな歌声とそのパワフルさはただただ圧巻の一言につきる。

Rainbowを彷彿とさせる壮麗なリフとキーボードに胸を熱くさせられ、技巧的なギターソロに釘付けになる。

Jeff Beck似のギタリスト、鈴木広美は多少機材トラブルがあったものの、超絶ギターソロからブルージーなリフまで幅広いプレイを聴かせてくれた。

そしてベーシストの山崎浩一とドラマーの泉谷賢が作り出すリズム抜群の安定感にはすばらしいの一言。

どうしてあんなに速いフレーズを弾いているのに正確なリズムを刻めるんだろうか…

これだけしっかりとした楽器隊がいれば、赤尾も安心して歌えるというものだ。

ムーディーで怪しげな曲からアグレッシブで爆発するような曲まで、よく歌い分けることができるなとただただ感心させられた。

関西弁でおばちゃん節全開のMCをところどころに挟みつつ、観客を飽きさせない工夫が凝らされた

ライブではニューアルバム「海図(KAIZU)からの曲も積極的にプレイされた。

特にタイトル曲「海図」はとてもパワフルかつ美しいメロディーを持つ名曲で、ライブのメモをとることも忘れて聴き入ってしまった。

新曲も含めた全7曲を見事にやりきったKruberablinka。

最後の最後まで本当に楽しませてくれた。

新しいアルバムの構想もあるらしいので、まだまだ目が離せそうにない。


 Kruberablinkaの演奏が終わり、再び転換の時間になると、今までどこに隠れていたんだと思うぐらい大勢の人が一斉に会場前方へと集まり始めた。

Rajasの人気、恐るべし…!

演奏が始まる前から興奮に包まれる会場。ステージに白い幕が引かれる。

そしてSEが流れ始め、青いライトに照らされた5人の姿が幕に浮かび上がる。

幕が引かれた瞬間、ついにRajasの登場!

いやあ、まさかRajasを生で観られる日が来るとは…感動。

しょっぱなから激しいナンバーで観客を盛り上げていく。

後藤明博と遠藤コースケのギターの絡みもすばらしい。

やはりRajas一番の聴きどころといったら、この2人のギターのハモリなのではないだろうか。

そして何よりも森川の存在感がすごい!

あまり高音が出ていないようだったが、それでも圧倒的な歌唱力と表現力でヘヴィな曲からバラードまで見事に歌いきっていた。

今回のライブでは「Liar」などの往年の名曲もプレイされたが、ニューアルバム「MOTHER OF THE EARTH」からの曲が中心だった。

森川からの「ニューアルバム、みんな買ってくれた~?」という問いかけに、勢いよく手を上げて「買った~!」と答えるファン達。

さすが、数十年越しの年季の入ったファンは違いますな。

新曲の中で、最も印象的だった曲は「STARCHILD」だ。

バラードソングで全体的にゆったりとした曲調ではあるものの、森川の胸に訴えかけてくるような歌声が歌詞ともよくマッチしていて、自然と涙が出てくる、そんな名曲だ。

残念だったのは終わり方が少し味気なかったことだろうか。

あれだけ感動的な曲なのだから、もう少し余韻を残してもいいのにと感じずにはいられなかった。

ちなみにこの「STARCHILD」はなんとあの「Liar」以来、初のPVが作られたそうだ。

こちらも要チェックだ。

Rajasといえば、もちろん演奏もすばらしいのだが、MCの面白さがピカイチだ。

京都出身のバンドなので、関西弁でしゃべるしゃべる。

森川とドラムの福村高志の掛け合いをみていると、ライブに来たのではなく漫才を見に来たのではないかと勘違いしてしまうほどだ。

そしてそのMCからわかったことは、7月までにはライブDVDを発売するらしいということだ。

京都でのライブ映像を収める予定だそうだ。

まだまだ精力的に活動を続けていってくれるとは、嬉しい限りである。

そんなMCもありつつ、ライブはどんどん佳境へとさしかかっていく。

アグレッシブな曲の連発で観客の興奮も最高潮だ。

そしてついに最後の曲。

いかつい超高速バスドラムや魂のこもったギター、美しいベースライン、そしてパワフルなボーカル。

このどれが欠けてもRajasにはならない。

全てが集まっているからこそRajasというバンドが成り立つのであり、多くのファンから愛されるのだと実感した。

こうして観客を熱狂の渦に巻き込み、ライブの本編は終了したのである。


 5人がステージを降りてからもアンコールは鳴り止まない。

そんな観客の期待に応えるようにしてステージに登場したのは、今回出演した3バンドそれぞれのボーカル達だ。

森川と赤尾にはさまれて少し戸惑うTAKAEの姿がなんだか可愛らしかった。

ボーカル3人とRajasの楽器隊で「Rock With You」の演奏が始まった。

ボーカルのパート割りがきちんとされていなかったのか、ぐだぐだなところは多々あったが、それでもあの3人のパワーが集まるととんでもない迫力となって観客に迫ってくる。

みんなでただただ楽しそうにロックしている姿を見ていると、プレイヤー達もファンも本当に音楽が好きなんだとひしひしと伝わってきて、なんだか胸が熱くなった。

こうして約3時間に及ぶ、3バンドが激突した熱いライブは幕を閉じたのだった。



by miki matsui

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【2013 4/28関東圏大学メタルサークル
新歓フェス HELL YEAH!! FEST Vol.3 ラインナップ&サポート一覧】
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Metallica (早大SoundWorkin'Shop)

Anthrax(早大MusicCircleHeaven)

ブラジリアンメタルオムニ(慶大 軽音楽研究会Soundship)

The Ghost Inside(慶大い軽音) 

Pantera (明大Light Music研究会)

The Black Dahlia Murder(青学Naked Wednesday)

Nocturnal Bloodlust(※コピー、立教Over All Music)

Satan(立教Defenders of Metal)

Tool(中大HeatWave)

Exhumed(法大音楽企画俱楽部)

Exodus(東京理科大ロック研究会) 

ベイエリアスラッシュオムニ(東工大ロック研究会) 


---------------------------Special Guest--------------------------------
Hone Your Sense(MetalBattleJapan2012優勝、WackenOpenAir2012出演)
 http://honeyoursense.com/framepage.html


A Ghost of Flare(garimpeiro records所属、2013 3/6発売 1st Mini Album"鼓動"発売)
http://www.aghostofflare.jp/


--------------------------- 新歓サポート校------------------------------
 New Music研究会(立命館) / Lilac Rainbows(同志社)
フォークソング研究会(東京大学) /Ubojchor (千葉大)
ギター部(成城大)京大プログレ部(京大) EMBG(京大)
世界民族音楽研究会(名城大)

----------------------------ヘルフェス協賛・協力企業-------------------
株式会社STM/garimpeior records !! (A Ghost of Flare , Infection , Fear from the hate , Thw Winking owl , Fixed Sound Tracker, Ashley Scared the Sky 等在籍・リリース)

株式会社アントワークス(伝説のすた丼屋)

Black-Listed Records (明治大学Light Music 研究会OB Knights of Round や, Ancient Myth , Balflare , Hellhound. Mastermind 等在籍・リリース)

宮前重金属発掘計画および日本重音楽研究所

Zestone Records (Crossfaith , Dead Horse Paint , Lost , New Breed 等在籍・リリース)



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