青い絵の具を塗りたくったかの様な真っ青な空の下…

心地良い鼓動を響かせながら二頭の鉄馬が走っている。

すれ違う四つ輪も殆どいない。

貸し切り状態の道をひた走る…

北米の空…

北米の大地…

全てが規格外の大きさだ。

自分を思う存分開放出来る場所…

魂を潤す場所…

魂が生き返る場所…

渇き切ったスポンジが凄い勢いで水を吸う様な感覚…

この場に身を置くとそんな感覚になる。

細胞の一つ一つが生き返る…

凄い勢いで目を醒まし始める細胞…

魂が震えているのがよ~く判る瞬間。

全身で喜んでいる。

さてさて…

段々と目的地へ近付いてきたようだ。

荒野の中にポツンポツンと家が出てくる様になった。

今日訪れる場所は

「silver city」

ここは西部開拓時代の売春宿だった街。

この事は街を散策している時に聞いた。

街へ近付くと看板が出てきた。

カッコいい看板だ!

気分が更に高揚する!

これは面白そうだ!!

二頭の鉄馬を街の中心部へと滑り込ませる。

街並みはというと…

西部開拓時代にタイムスリップしたかの様だ!

こういう雰囲気が大好きな自分…

早く街を歩きたい!!

鉄馬を降りたい気分にさせるこの街はただ者では無い(笑)

鉄馬をパーキングへ停める。

ちょっと散策して来るからな…

待っていてくれな…

さあ!

鉄馬を降りて…

ここは西部開拓時代…

ウイスキーをくっと煽りたくなる。

さぁ…

いよいよ街の散策だ!

つづく…