次の目的地

「Truckee」

ここにバイカーの仲間がいる。

Lake Tahoeの近くだ。

地図で場所を確認していざ出発!!

…しようとしたが…

シャスタの泉の水をどうしても汲みに行きたい!!

目的地は泉とは反対方向なのだ…

え~い!!

泉へ行ってしまえ!!

いずれにせよ、道中に水は不可欠なのだ。

空のボトルも何本かあるし。

油断すると流れ出してくる涙を一生懸命堪えながら(笑)泉へと向かった。

この涙は何なのか?

オーナー「…K君。その涙は歓喜の涙なの。魂がとても喜んでいる証なのよ。」

確かに涙が溢れ出した時の心境は全くの平常心。

悲しいとかいった感情は無かった。

いきなりの涙だった。

人生で初めての経験であった。

あんな事が起こるとは…

しかしこれで終わりでは無かったのだ!

歓喜の涙…

この話しは後半で書くのでお楽しみに。

さて。

泉へと向かったK君。

まずは泉に手を入れてみる。

冷たい!!

とても気持ちが良い!

泉が醸し出す柔らかい波動にこのまま何時間も包まれていたい!!

しかし、それを振り切るかの様に立ち上がり、ボトルに水を詰めていく…

次はいつ来れるかなぁ…

いや。

必ず戻って来る!!

そう思えば良いのだ。

必ずシャスタに帰ってくる!!

よし!!

じゃあ、仲間のバイカーが待つTruckeeへ行こう!!

泉から出発だ!!

ここからハイウェイは近い。

だけど折角ならば森の中を走ってみたい!

89号線から44号線、そして395号線を走って行くと大きな街、

「Reno」

に着く。

ここからTruckeeは近いのだ。

因みにRenoはカジノが出来る。

小規模なラスベガスみたいな所だ。

街の作りもラスベガスに似せている。

余談だがラスベガスに似せた作りの街はミズーリ州にもある。

その街の名は

「Branson」

街のあちこちで様々なショーを展開している街だ。

Irish danceやMagic show、自分が居た時はディビッド カッパーフィールドさんが居た。

話しを戻そう。

シャスタの泉のほとりにずっと居たい!

と言う強い気持ちを何とか断ち切り鉄馬に跨った。

泉から出てシャスタ シティを抜け89号線へと向かう。

今日も最高の天気だ!!

大好きな真っ青な青空!!

木々に囲まれた真っ直ぐの道!!

空気も新鮮だ!!

初シャスタはとても楽しかった。

離れるのは本当に寂しいが仕方ない…

シャスタはどんな所?

と、聞かれると答えに詰まる時がある。

う~ん…

自然が沢山あって…

と、伝わり難い表現となってしまう。

でも一度行くと皆口々に

「シャスタに帰りたい!!」

自分もその一人なのだ。

「シャスタに帰りたい」

帰りたくなる場所…

カリフォルニアにある、小さな田舎町。

これがシャスタだ。

だけどこの山の持つエナジー。

深い。

とても深い。

そして…温かい。

一度体験してしまうと…

大変だ(笑)

心の中の「何か」に触れてしまうらしい。

しかし一度でもシャスタ山と繋がればどこに居てもエナジーは感じられる様になる。

本当に不思議な場所だ。

このシャスタ旅も人生の本当に大きなターニングポイントとなった。

ここでも人生の舵が思い切り変わった。

生まれる前から決まっていたのだろうか。

今生でシャスタ山に訪れる事が…

「今生でやりたい事リスト」にシャスタ旅行が入ってたのだろうか(笑)

しかし、行きたいと思えば行ける環境にある…

本当に有り難い…

感謝。

これからも思い残す事が無い様に生きたい。

そして所変わって89号線…

両脇には大きく育った木々がそびえている。

信号など無い。

最高に気持ち良い!!

89号線はシャスタ山に近いせいか、沢山の自然溢れる場所だ。

44号線を通り395号線に入ると視界が開ける。

車の姿も少しだがちらほら見える様になって来た。

44号線を走っていると139号線にぶつかる。

看板が出てくる。

「←Mt.shasta
Reno→」

自分は右側、すなわちRenoへと向かわなければならない。

ここを左に行けばシャスタだ!!

ここで少し葛藤してしまった(笑)

いや。

でも待ってくれている仲間がいるのだから…

と、シャスタへの想いを振り切りアクセルを再び開けた。

ここまで来ると辺りにはシャスタ山の雰囲気が無い。

アメリカの広大な景色が広がっている。

映画に出てくる様な典型的な田舎の景色だ。

395号線を走っていると途中、Honey lakeと言う美味しそうな名前の湖も出てくる。

確かに黄色っぽく見える湖だ。

家も点々とある。

かなり古びたガスステーションとMotelもある。

OpenしているのかCloseしているのか…

おそらく…Closeであろう…

最後に来た客はいつなのであろうか…

田舎の道を走るのは楽しい。

全ての景色が新鮮だ。

とくに西部の道。

走りながら色々と想像してみる。

あの古びたMotelも開店当初は賑わっていたのだろうなぁ!

とか考えると面白い。

しかし荒涼とした景色が広がるこの地域…

ここに住む少数の住人はどの様な生活スタイルなのであろうか…

周りには本当に何も無い。

荒涼とした景色のみ。

だけど星空は目茶苦茶綺麗に見えるであろう。

西部を走っているとこの様に点在してる町がぽつんぽつんとある。

本当に小さな町、綺麗なMotelもある少しだけ大きい街…

この発見がたまらなく面白い!!

気に入れば一泊してみたりもする。

意外とお洒落なレストランもあったりするので迷わず入って食べたりする。

典型的な西部の田舎道を走っていると車が少しずつ増えて来る。

何やらラスベガスを真似た看板も見えて来た(笑)

完全にパクりだろ~と言う看板もある(笑)

いよいよRenoに入ったと言う事だ。

一瞬カジノに心惹かれたがベガスに帰れば又思う存分プレイ出来るし!

と思い直した。

さて。

段々とTruckeeに近付いてきた。

なんせ住所を書いた紙のみで全く知らない土地へ来てしまったのだから行く先の看板を

見逃さない様にしないといけない。

2~3度引き返したり迷ったりした。

まぁ焦る旅では無い。

が、段々と日が落ちてきている(;^_^A

さぁ…

K君は明るい内に辿り着けるのであろうか!!!

つづく…



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