鉄馬に颯爽と跨りシャスタ シティからシャスタ山を目指した。

向かう途中には学校、民家もある。

教えて貰った道をぐんぐん進んで行く。

どんどん標高が高くなって行く。

シャスタ シティで出会い、仲良くなった女性のお勧めの場所、

「パンサーメドウズ」

と言う所を目指していた。

すぐにわかるらしい。

鉄馬で颯爽と目的地を目指す!

いくつかのカーブを抜けると目の前に…

シャスタ山…

この時の感動は忘れない…

視界が開けたなぁと思ったら…

シャスタ山がその姿を静かに、それでいて優しく力強く佇んでいた。

シャスタ山は富士山とエネルギー網で繋がっていると言う。

富士山は男性性、シャスタ山は女性性。

富士山は本当にどかん!と鎮座している。

富士山にはよくツーリングに行く。

とある道を走ると「どかん!」とした富士山の姿を拝む事が出来る。

いきなり出てくるのだ。

その姿には毎回圧倒される。

本当に力強い姿である。

まさに男性性。

比べてシャスタ山。

まさに女性性。

包み込まれる様な感覚になる。

その姿はどこからでも見える。

でも主張していない。

母親が我が子をそ~っと見守っている感じと言えば良いか…

富士山はこれでもか!と言う感じである。

とても力強い。

でもシャスタ山の持つパワーは半端では無い。

シャスタ山の方が強いのでは無いか…

人間界でも女性の方が強いし…(;^_^A

腹の据わり方は女性には敵わない。

女性は新たな生命を育む大地。

その役割を持った人には敵わない。

シャスタ山はそんな感じだ。

不思議な感覚に包まれる場所。

シャスタ山が見えた時は思わず鉄馬を停めてその姿をフィルムに収めた。

勿論鉄馬と共に、である。

この旅の相棒である鉄馬。

愛して止まない鉄馬。

我が人生から決して外す事の出来ない相方。

鉄馬。

鉄馬に跨って初めて一人前となる。

完全に人馬一体。

鉄馬にはいつも救われている。

助けられている。

奴がいなかったら薄っぺらい人生になっていただろうなぁ……

人生を美味しくするスパイス、エッセンスである。

自分の場合は射手座と言うのも関係しているのであろう。

とにかく鉄馬も馬も大好きで仕方が無い。

馬も目がとても可愛い。

見ているだけで心が和む。

日常でささくれ立った、傷だらけになった心の修復。

シャスタ山の中腹で写真を撮りながらそんな事も考えていた。

さぁパンサーメドウズを目指そう!

再び鉄馬に跨りアクセルを開ける!!

と、勢い余ってなんと一番上のパーキングまで来てしまった(笑)

え~!!

パンサーメドウズは何処???

通り過ぎてしまったらしい(笑)

パンサーメドウズの看板があると聞いていたのだが全然見当たらない。

エンジンを切ると辺りは静寂に包まれた。

本当に静かだ。

とても静かだ。

とりあえず辺りを散策してみる事にした。

目の前にはシャスタ山。

本当に目の前にある。

周りには誰もいない。

聞こえるのは風の音と重厚なブーツが砂利を踏みしめる音のみ…

よし。

シャスタ山へ登ってみよう。

人々が山へと向かって歩く内に出来たであろう、トレイルがある。

しかし…

今思えば見当違いな場所であった。

その事を知らない当時のK君はぐんぐんと砂利を踏みしめてトレイルに従い山を登って行った…

つづく…Harley Davidson 北米大陸一人旅  シャスタ&セドナ編-画像-0010.jpg