モーテルのベッド。
外はもう明るい。
時刻は6時前。
カーテンを開けてみる。
建築現場へ行くのだろうか、荷台に脚立等の道具を載せたトラックが通り過ぎた。
自分も早速着替え、鉄馬に荷物を積み始めた。
5号線を走るだけとなった今、少しでも早くシャスタへ行きたかった。
モーテルで食事は取らずにガソリンだけ満タンにして5号線へと向かった。
辺りは完全に陽が昇っている。
昼間には暑くなるのだろう。
フリーウェイに入ると一気に加速した。
あと4時間もすればシャスタへ着くだろう。
シャスタ山。
早くこの目で見てみたい。
快調にフリーウェイを飛ばしていたが、やはり腹が減った(笑)
目に入ってきたEXITを降りる。
「SUBWAY」
早朝からやってる店はここ位しかないらしい。
ファストフードは食べないのだが仕方ない。
アメリカでは必ずレストランに入る。
そしてSUBWAY。
中に入ると、えっ?と思う位に可愛い女の子が一人。
「hi!!」
笑顔もとっても可愛い!
他に客はいない。
飲み物とサンドウィッチをオーダーした。
サンドウィッチを包みながら、自分に話しかけてくる。
「何処から来たの?」
「その格好は…バイクで来たのね?かっこいいわ!」
「アメリカは好きなの?」
「日本てどんな所?」
沢山質問された。
その他にも色々と話した。
凄く目が澄んでいる娘だ。
純粋な娘だと感じた。
笑顔も本当に素敵な娘だ。
モテるだろうなぁ…と思った。
手元を見ると何やら包んでいる。
端っこが欠けて商品に出来ないクッキーを包んでいた。
SUBWAYではクッキーも売っていた。
なんと!!
その包みを僕にくれた。
大きいクッキーが4~5枚は入っている!
びっくりしている自分に、にこやかに「話してくれたお礼よ('-^*)/」
と、言ってくれた。
素直に嬉しかった・°・(ノД`)・°・
優しい娘だなぁ…
本当に素敵な娘さんに出会えた。
大事に大事にクッキーを鉄馬へしまい込み、
温かい波動がたっぷり詰まったサンドウィッチをほうばった。
アメリカではこういう素敵な思いを何回も何回も何回もしている。
全て大事に心にしまってある。
幸せだなぁ~!
腹も心もパンパンに満たされ再び5号線へと戻った。
暫く走るとシャスタの文字が沢山出てくる様になった。
いよいよか!!
湖も沢山出てくる様になった!
木が沢山ある!
風景と雰囲気が徐々に変わってきている!
何か今までと違う。
そんな事を感じ取っていた。
鉄馬に乗っていると微妙な空気の変化がわかる。
カーブも坂も多くなってきた。
その合間にちらほらと山が見えている。
最初はわからなかった。
ん?
もしや…あれがシャスタ山?
ぐんぐんスピードを上げていく。
車を何台も抜かす…
間違い無い。
あれがシャスタ山だったのだ…
シャスタ シティへと向かう看板に従いフリーウェイを降りる…
街が出てきた。
ラスベガスからおよそ14時間…
ここが人生の重要な分岐点となるとはこの時は想像だにしなかった。
鉄馬と自分はゆっくりとシャスタ シティへと入って行った。
つづく

外はもう明るい。
時刻は6時前。
カーテンを開けてみる。
建築現場へ行くのだろうか、荷台に脚立等の道具を載せたトラックが通り過ぎた。
自分も早速着替え、鉄馬に荷物を積み始めた。
5号線を走るだけとなった今、少しでも早くシャスタへ行きたかった。
モーテルで食事は取らずにガソリンだけ満タンにして5号線へと向かった。
辺りは完全に陽が昇っている。
昼間には暑くなるのだろう。
フリーウェイに入ると一気に加速した。
あと4時間もすればシャスタへ着くだろう。
シャスタ山。
早くこの目で見てみたい。
快調にフリーウェイを飛ばしていたが、やはり腹が減った(笑)
目に入ってきたEXITを降りる。
「SUBWAY」
早朝からやってる店はここ位しかないらしい。
ファストフードは食べないのだが仕方ない。
アメリカでは必ずレストランに入る。
そしてSUBWAY。
中に入ると、えっ?と思う位に可愛い女の子が一人。
「hi!!」
笑顔もとっても可愛い!
他に客はいない。
飲み物とサンドウィッチをオーダーした。
サンドウィッチを包みながら、自分に話しかけてくる。
「何処から来たの?」
「その格好は…バイクで来たのね?かっこいいわ!」
「アメリカは好きなの?」
「日本てどんな所?」
沢山質問された。
その他にも色々と話した。
凄く目が澄んでいる娘だ。
純粋な娘だと感じた。
笑顔も本当に素敵な娘だ。
モテるだろうなぁ…と思った。
手元を見ると何やら包んでいる。
端っこが欠けて商品に出来ないクッキーを包んでいた。
SUBWAYではクッキーも売っていた。
なんと!!
その包みを僕にくれた。
大きいクッキーが4~5枚は入っている!
びっくりしている自分に、にこやかに「話してくれたお礼よ('-^*)/」
と、言ってくれた。
素直に嬉しかった・°・(ノД`)・°・
優しい娘だなぁ…
本当に素敵な娘さんに出会えた。
大事に大事にクッキーを鉄馬へしまい込み、
温かい波動がたっぷり詰まったサンドウィッチをほうばった。
アメリカではこういう素敵な思いを何回も何回も何回もしている。
全て大事に心にしまってある。
幸せだなぁ~!
腹も心もパンパンに満たされ再び5号線へと戻った。
暫く走るとシャスタの文字が沢山出てくる様になった。
いよいよか!!
湖も沢山出てくる様になった!
木が沢山ある!
風景と雰囲気が徐々に変わってきている!
何か今までと違う。
そんな事を感じ取っていた。
鉄馬に乗っていると微妙な空気の変化がわかる。
カーブも坂も多くなってきた。
その合間にちらほらと山が見えている。
最初はわからなかった。
ん?
もしや…あれがシャスタ山?
ぐんぐんスピードを上げていく。
車を何台も抜かす…
間違い無い。
あれがシャスタ山だったのだ…
シャスタ シティへと向かう看板に従いフリーウェイを降りる…
街が出てきた。
ラスベガスからおよそ14時間…
ここが人生の重要な分岐点となるとはこの時は想像だにしなかった。
鉄馬と自分はゆっくりとシャスタ シティへと入って行った。
つづく

