決して眠る事のない街ラスベガス。

まさに不夜城。

朝食を摂りに一階のレストランへと向かう。

カジノに目を向けると…昨夜と同じ台に座って、まだカジノを続けている、初老の女性。

勝っているのか、負けているのか……おそらく負けているのだろう。

ダウンタウンのメインストリートに転がるBeer瓶、ソーダのカップ、スナックの袋。

それらを慣れた手つきでテキパキと掃除している清掃員。

ディーラーと談笑する、そろそろ夜勤から解放されるであろう、屈強なカジノの警備員。

外では月と太陽が交代を告げている。

まだパーティーを楽しみたい!と言う輩もいるが、残念ながら外は明るさを増してきている。

混み始める前のレストランへ滑りこみ、ブッフェをオーダーした。

熱いコーヒーを胃に流し込む。

でかい皿に好きな物を盛る。

今日はセドナへと向かう日だ。

地図によるとラスベガスからセドナに行くには93号線に乗り、Kingmanと言う小さな街へ入り、

40号線に向かい、Flagstaffと言う街から17号線に行けばセドナへ着くらしい。

ラスベガスの母に用意して貰った資料に目を通す。

綺麗な所だ。

芸術家が移り住んでくる所らしい。

外はすっかり太陽が顔を出している。

今日も沢山の観光客で賑わうのだろう。

カジノをやらない人も、家族連れも楽しめる街へと変わりつつあるラスベガス。

当時のストリップ通りは新しいホテルの、ちょっとした建設ラッシュだった。

2杯目のコーヒーを飲み干し、ウェイターにチップを渡しレストランを出た。

さぁ!セドナだ!

どんな光景が待っているのだろうか?

ラスベガスからどれ位時間がかかるのだろうか?

ガス ステーションは?腹が減ったら?

清青年は今日、見知らぬ土地へと向かう。

全てが新鮮。

初体験。

瞳が綺麗なアメリカ人女性との出会いは!?

恋に発展か!?

結婚か!?

乞うご期待!!!

つづく…