アムトラックの車内で夜を明かし、
明るくなった車内を見渡してみると、乗客はおっちゃんおばちゃん、じいさんばあさん、ばかり
アメリカは車社会だし、長距離移動は飛行機のほうが早くて安いので、普通の人は飛行機に乗るそうですが
アムトラックはお金持ちの年寄りがのんびりと景色を楽しむための乗り物だと昔聞きました
それで乗ってみたいと思ってたんだった！
たしかにグレイハウンド(アメリカの長距離バス)の聞く感じとは違ってとっても平和でいい雰囲気！
ただスペイン語でベラベラベラベラずーーーっとしゃべってるおばちゃんがまじでやかましかった
南米で思ったけど、スペイン語ってなんかすごいうるさく感じる
「スペイン語 うるさい」でググったもんね
でも旅に出る前はこーゆーとき何語なんだかきっとわからなかったけど、
ときどき聞き取れる単語もあったりして
ちょびっっとは何かとプラスになってるのかなとか思ったり
バーニョ！
お昼ごろ、アルバカーキというところで長めに停車していて、
みんなホームに出て休憩したり売店で買い物したりするのを窓から見てました
乗り遅れたら怖いからな(´д` ;)
知ってる人はわかると思うけどわしそーゆーことやらかしそう
なので車内を探検していたら、ナンパされました
日本でナンパされてもフルシカトする派だけど、異国で弱い立場としてはついヘラヘラしてしまいます
席まで付いて来ちゃって、うぜぇ(´д` ;)と思ってたら、聞くとなんと22歳の小僧でした
ありがとうありがとう
こーゆーとき、話してたら英会話の練習になるかなとは思うけどやっぱり1人でひっそりしていたいのでした
こんな荒野をひたすら東へと
たまに街を通ったり
食堂車をのぞいて見たけど貧乏旅行者には入りづらい雰囲気
食料はベガスのコンビニでたくさん買い込んできたのでそれで生きていきます
カップラーメンとかとバナナとパンとお菓子
カフェ車両に行ってみたり
15時ごろ、ニューメキシコのラスベガス着！
本来はここから乗るチケットだったので、
一回降りてなんか確認してるおっちゃんに見せたほうがいいかな？と思ったけど
そのまま乗っていても大丈夫でした
全然ラスベガス感ない街
あとはひたすらぼーーーっと景色を眺めました
別におもしろいものあるわけでもないけど、なんかずっと見ていられて、
ピクリとも動かなくて寝たきり状態
席はこんなで、かなりリクライニングするし足も伸ばせるようになるから寝台車両じゃなくても全然余裕でしたけど
こんな距離乗るなら大人は寝台にしましょう
夜になると荒野は本当に真っ暗になるので星がすんごい！
カーテンをかぶってずーーっと見てた
朝焼けを見て、
いくつも駅や街を通りすぎ
夕焼けと星空を見て、
また朝焼けを見ます
列車ずっと乗っていられるなー！
つづく！(なかなか話が進まんな)
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