(今年からSさんの出身のビレッジでおばあちゃんちから小学校に通っている)
リキシャに乗車中、
バスにぶつけられ、
リキシャから転落して、
大怪我をおったそうです。
どうも、怪我の状態は
軽くないようで、
手術が必要になるとかで、
給料を前借りしたいとマダム
からの電話で知りました。まぁ、同じ小さな子を持つ親として、
心配になる気持ち、痛いほどわかります。
この国にはきっと、保険制度もない。
僕らもたいした給料上げているわけでもない。
電話での相談の結果、
前借りではなく、見舞金としてあげようということになりました。
いつも、給料は僕からあげてるんですけど、
今回、
マダム
が「どこにお金ある?」って聞いてきます。「あれ?僕から渡すんじゃないの?」
と内心思いながら、
自:「タンスにあるよ」
と答えると、
マ:「わかった、じゃ~ね~。」
家に帰るとやっぱり、Sさんは帰った後でした。
翌日は休日だっため、
Sさん出勤のタイミングは、
たまたま、
私を含む家族四人が玄関で
学校の校庭に遊びに出かける準備をしているところでした。
Sさんは、開口一番
S :「マダム、ありがとうございました。
夫も、子供も、村にいる私の母もみんな感謝していました。」
マ:「良かった。良くなるといいね。」
自:「え・・・。」
マダムが私を説き伏せて、お金をあげたみたいになっているんじゃないでしょうか


自分だって、心配してたのに~。
僕の働いたお金から出しているのに~~。
Sさん~~~!!
我が家の大黒柱が変わった瞬間でした。
別に良いんです。
Sさんの子供が元気なってくれれば、それで。
僕のこの家における地位なんて、大したことじゃないんです。
頑張れ、Sさん
