今日は犠牲祭の二日目!


聞いていたところによると、朝のお祈りの後、午前八時半前後からそれぞれの牛や山羊の屠殺が始まるとのこと。

気になるような、怖いような。

と思っていたら・・・ベランダの外から人の声が聞こえてくる。

ベランダへ出てみると、前日まではヤギしか繋がれていなかった豪邸前に大きな牛が。しかも、数人がその牛の上に「馬乗り」に。


もしかして、現場に遭遇してしまったかしら・・目


有閑MADAMブログ

白い帽子をかぶった「Specialist」と思われる人物が片腕ぐらいの大きさのナイフ片手に、牛くんのもとへ。


一瞬にして一面血の海。本当に一瞬で道路が真っ赤に染まっていました。そして・・


牛くんの体と顔がバッサリ切り離されていたのです。



言葉を失うマダム一家。呆然・・・




体の力が抜けて、すごい脱力感。




おねえちゃまは「どうして赤くなったの?どうして血が出たの?どうして牛さんをカットしたの?どうして、どうして」と質問攻め!



昨日まで見ていた牛さんが殺されたことを一生懸命理解しようとしていました。まだ3歳、一度説明しただけでは消化しきれないらしく、何度も何度も聞いて来ました。


この「犠牲祭」は、ふだん沢山ご飯を食べられない人達にもお腹いっぱい食べてもらおうとみんなで牛さんややぎさんのお肉を分けてあげるお祭りでもあるの。世の中にはいつもお腹いっぱいご飯を食べられない人もいるんだよ。

おねえちゃまやママたちがふだん食べているお食事もどこかでCutされているの。おねえちゃまが食べることで、おねえちゃまは元気に大きくなれるの。だからご飯をたべるときは「(いのちを)いただきます」「ごちそうさまでした」って感謝の気持ちをあらわすことが大事なの。そして残さず食べることも大事なの。

と、話してみても、「どうして?どうして?」が止まらないおねえちゃま。

とりあえず一通り説明して後、「おやつにしようか?」と誘ってみると「うんドキドキ」と笑顔が出ていたので、ほっと一安心。


マダムとパパはなんにも口にしたくない感じなのに反し、むすめちゃん達二人はぱくぱくおやつを口に運んでいました。



普段の生活で毎日食べるお肉。スーパーに行けばパック詰めで売られていて、それが当然と思って買っているが、初めて大きな牛が目の前で切られ、血が流れている場面を見て、すごいショックを受けたとともに、当たり前だけど生きていた動物の生命を奪ってその肉が並んでいるという事実に改めて気づかされた日でした。