スズキタケオって誰すか? | WEST SIDE 4 THA 028

スズキタケオって誰すか?

ちぇ~い!なんだかんだで始まったこのブログですが、始めた経緯を説明しなくてはなりますまい。
ある所にM君という一人の青年がいました。
私とM君は学生時代からの親友でした。
学校を卒業してからもその関係は変わることはありませんでした。

高校を卒業して9年くらいたちますが最近まで一緒につるんでいた仲でした。
あの事件が起きるまでは・・・

説明するには長くて書ききれませんのでM君の過去を少しずつ紐解いていきましょう。

第一章 少年期編


第一話 M君釣り具屋さんに行く

私とM君が知り合ったのは12年ほど前、高校の入学式でした。同じクラスで話も合ったためすぐに友達になり、家に遊びに行くようになるまでそう時間はかかりませんでした。結構田舎な感じで、近くには川もありのどかな印象を受けました。M君の家の近くにも古びた釣り具屋さんがありました。でもお店は開いていません。せっかく川があるので釣りでもしたいと思い、M君に、
「あの釣り具屋やってないの?」
と、尋ねたました。するとM君は
「やってないよ、おれが潰したから」
そしてこう続けました。
「小学生のときに2万する竿や5万するリールとかをパクリまくったから潰れちゃたんだ」
と・・・詳しい話を聞くとどうやらその釣り具屋は、おばあちゃん一人でやっていたらしく、友達とグルになり一人がおばあちゃんの気を引いている隙に大量に釣り具を盗んでいたらしいです。M君やりすぎですね。
はい!!まず前科一犯!!

次回予告 
第2話
 M君自動販売機へ行く 乞うご期待!