La France のブログ

ありがたいお言葉ありましたのでReブログさせてもらいました
 

 

 

 

【人の為(ひとのため)と書いて
「偽(いつわり)」と書く】

 

価値観が変わる話を、1つ、ご紹介します。

この事実を、ご存知でしょうか。

「人のために頑張る」という偽りについてです。
「人のために頑張ります」
「人様のために、一生懸命です」

自分のことより、他人のことを優先して考える人は、
優しく思いやりがあり、人間として素晴らしく感じます。

一般的にも「人様のために」という言葉は、受けがいい
ものです。

あなたもこうした人は「素晴らしい人だな」と感じること
でしょう。

反論できる人は、なかなかいません。

しかし、私はこれまで「人のために頑張ります」という人
で、本当に輝いている人を見たことがありません。

人のために頑張っている人に限って、自分の生活は貧し
かったり、家族や人間関係がうまくいっていなかったり
します。

他人のことばかり考え、頑張りすぎて、自分の生活が
傾いているのです。

遠くばかりを見ているから、石につまずくようなイメージです。

他人の幸せばかりを考えすぎて、自分の幸せはまったく
考えていません。

自分のことを考える余裕はなくなり、生活は貧しくなります。

人のために頑張っても、自分の幸せにつながっていなけ
れば、不幸の道を歩んでいるということです。

漢字では「人の為(ひとのため)」と書いて
「偽(いつわり)」と書きます。

人のために頑張るというモチベーションは偽りであり、
本当に心から人のために頑張っているわけではありません。

結局「頼りにされたい」「ありがとう」と言われたいと
いう願望のために、人のために頑張っているのです。

頼りにされるのはいいのですが、本当に自分の幸せに
もつながっているかというと、そうでもない。

「人の為」という大義名分によって、自分を偽っている
のです。

灯台では、遠くを照らせば、足元が暗くなります。

人のために生きるほど、自分の生活は貧しくなって
しまうのです。