ある県で主催するボランティア活動に参加した方の話です‥


その方は炊き出しが行われていない地域に派遣されたそうです‥



そして、一軒一軒炊き出しがある場所と時間をいい歩いたそうです‥



そのかいあって、たくさんの人が来て、たくさんの人が喜んでくれたそうです‥




その後、ひとりの脚の悪い老人が訪れたのですが、もう炊き出しは終わっていて、


口にすることはできませんでした。



脚が悪い上、遠くから来たので、遅くなってしまったようです‥


彼は、なんどもなんども謝ることしかできませんでした‥




老人はまた来た道を帰って行ったそうです‥





その後、ボランティアの迎えの車が来て、そのなかでパンが配られたそうです‥


そのとき‥


食べられない人がいるのに、自分たちが簡単に食べてしまっていいのかと感じたそうです‥



彼はそのパンは食べられなかったそうです‥