IFHA(国際競馬統括機関連盟)から、10年5月1日から10年11月7日までの世界の主要レースを対象とした「ワールドサラブレッドランキング」が発表された。

今回の発表には、新たに米国のブリーダーズカップ、オーストラリアのメルボルンカップ、コックスプレートなどが含まれており、レーティング上位50頭ということで、120ポンド以上の馬が対象となっている。

ランキングトップは、前回同様、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを圧勝したハービンジャー(135ポンド)。

2位には、ブリーダーズカップクラシックでゼニヤッタを破り優勝したブレイム(129ポンド)がランクイン。

牝馬トップには、ブリーダーズカップマイル3連覇を達成したゴルディコヴァとブリーダーズカップクラシックで2着に惜敗したゼニヤッタが125ポンドで並びんでいる(総合10位タイ)。

日本調教馬の掲載は3頭で、凱旋門賞2着のナカヤマフェスタ(127ポンド)が第6位タイ、天皇賞(秋)を圧勝したブエナビスタ(121ポンド)が第25位タイ、同レース2着のペルーサ(120ポンド)が第38位タイとなっている。

なお、日本の牝馬で120ポンド以上の評価を受けたのは96年のファビラスラフイン(120ポンド)、05年のシーザリオ(120ポンド)、08・09年のウオッカ(120ポンド)に続きブエナビスタが4頭目となる。



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