基本みたいな感じですが‥
手順②
枠順のチェック最初の馬群の構成に影響を与えるもう一つの要素として、
枠順があります。競馬場がトラックの形をしている以上、
内枠寄りの馬ほど距離のロスが少なく、
優先的なポジション確保が行えると言えます。
これは、ハナ争いにおいても同じことが言え、
手順①でチェックした逃げ馬のポイントの中に、
枠順を含めて、もう一度ハナ争いのシミュレートをする必要があります。
スタートから最初のコーナーまでの距離が短ければ短いほど、
ハナ争いは内枠の馬に利があるので、
テンの脚を枠でカバーできる可能性のある逃げ馬が内枠にいるかもしれません。
先行以下の脚質の馬についても、
枠順によってあらかじめ「ヨコ」の位置がそれぞれに与えられていると言え、
各馬の脚質を考慮に入れた上で、どのようなポジショニングとなるかを想定します。
一般的には、先行脚質ならば内枠が有利と言え、差し脚質ならば外枠が有利と言えます。
手順①と②の両方を終えた時点で、どの馬がハナを切るかを想定し、
それに続く馬群の隊形がどのようになるかを思い描くことが出来ます。
ハナを切る予定の馬がどういったタイプの逃げをうっているか考えることで、
ペースの想定も見当がつきます。
つづく‥
手順②
枠順のチェック最初の馬群の構成に影響を与えるもう一つの要素として、
枠順があります。競馬場がトラックの形をしている以上、
内枠寄りの馬ほど距離のロスが少なく、
優先的なポジション確保が行えると言えます。
これは、ハナ争いにおいても同じことが言え、
手順①でチェックした逃げ馬のポイントの中に、
枠順を含めて、もう一度ハナ争いのシミュレートをする必要があります。
スタートから最初のコーナーまでの距離が短ければ短いほど、
ハナ争いは内枠の馬に利があるので、
テンの脚を枠でカバーできる可能性のある逃げ馬が内枠にいるかもしれません。
先行以下の脚質の馬についても、
枠順によってあらかじめ「ヨコ」の位置がそれぞれに与えられていると言え、
各馬の脚質を考慮に入れた上で、どのようなポジショニングとなるかを想定します。
一般的には、先行脚質ならば内枠が有利と言え、差し脚質ならば外枠が有利と言えます。
手順①と②の両方を終えた時点で、どの馬がハナを切るかを想定し、
それに続く馬群の隊形がどのようになるかを思い描くことが出来ます。
ハナを切る予定の馬がどういったタイプの逃げをうっているか考えることで、
ペースの想定も見当がつきます。
つづく‥