引き続き馬体重の見方3完結編


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馬体重の重要性を

再度確認してみましょう。



今の競馬界を代表するウォッカ。

このウォッカを例にとりましょう。



2008年の安田記念での圧勝劇も凄かった。

ウォッカ健在をアピールするレースでしたが、



実は、

この安田記念と

前走のヴィクトリアマイルは

ものすごく馬体重に

左右されたレースだったのです。



まず、ヴィクトリアマイル。

断然人気だったのに、

エイジアンウインズに負けて2着。


ウォッカの

連対時馬体重は482kg~494kgです。



このときのウォッカの馬体重は478kg。

デビュー以来の最低馬体重でした。


レース前からドバイ遠征あけで馬体重が少なくて

心配視される声が挙がっていたのを覚えてますか?




少し軽すぎたために、

実力を完全に発揮できなかったのでしょう。



その結果、

上り調子だったエイジアンウインズに

足元をすくわれてしまいました。



ちなみに、

このとき2番人気だったニシノマナムスメは

連対時馬体重より10kgも多く、

5着に敗退しています。



次に安田記念。


ヴィクトリアマイルよりも

はるかに相手が強かったにも関わらず

3 1/2馬身差で圧勝しました。



このときの馬体重は486kg。

しっかり戻してきてました。

そして実力を存分に発揮できたのです。



安田記念でウォッカとともに人気の一角だった

香港のマイル王グッドババは

-15kgの484kgでの出走。

一方2着にきたアルマダは+6kgでした。



実績も人気も前者の方が圧倒的でした。



しかし、


前者は敗れ、後者は結果を残しました。

外国馬なので一概には言えませんが、

どちらの方が実力を発揮できたかと間違いなく後者です。


どんなに実績があっても、

有利だといわれても馬体重によっては結果が伴わない。


この2戦は馬体重の重要性を再確認させたレースでした。





自分の予想法が恥ずかしくなります~汗

この作者にお礼と、ブログ復活を願いますクラッカー