基金訓練が終わった後に、別の訓練を受ける
基金訓練は、一つ終わると、次の訓練を受けることも、場合によっては可能です。
ただし、誰でも受けられるものではありません。
必ず、ハロワの窓口での相談が必要です。
基本的には、最初に受けた基金訓練が初級。次に受ける基金訓練が実践。というように、内容がステップアップしていることが必要です。
もしくは、基金訓練で受けてみたが、就職に結びつかないので、方向転換するという場合。
いずれにしても、ハロワの窓口での相談、キャリアコンサルティングが必要です。
(ようするに、二回目は、ただ申込書を受け取ってくれるわけではないということ。)
複数の基金訓練を受ける場合は、生活援助金も、また続けて受け取り可能です。
ということで、基金訓練も始まって約一年半。何度も訓練を受講している人も、けっこういます。
が、お金をくれるから、楽でいいやと思っていると、訓練も、ずっと受けられるわけではありません。
訓練を何度も受けると、離職期間も開いてくるので、就職からは、遠ざかっていきます。
いつまでも、お金ももらえ続けられないので、基金訓練連続二回目、三回目の人は、先を考えることをおすすめします。