すぐに2回目に痔の手術をした病院へ行きました。
このときまだ「これは何ともないよ、直腸膣瘻じゃないよ」と言われることを期待してましたし、そう言われてる自分を想像できたんですが
先生は触診してすぐに分かったようで、
「あー、ここに穴があいてる。これは直腸膣瘻だね。」と聞きたくない言葉に頭が真っ白になりました
頭が真っ白になるとはこういうことかと初めて体験しました
診察を終えると、「これは非常に稀なケースだね。昔東南アジアやバングラデシュに医師として派遣で行ってた時期があって、そこでは直腸膣瘻の人をたくさん診てきた。けど日本でなる人は滅多にいないんだよね。おそらく出産で会陰切開した部分からバイ菌が入ったのか、直腸まで傷つけられたか、それが原因かな。」との説明を受けました。
「こうなると手術しかないと思うけど、県内ではどこもこの手術ができる人はいない。所沢肛門病院に信頼できる先生がいるから、手術を希望するなら紹介します」と言われたので、聞きたかったことを質問。
「2人目の妊娠出産を先にした場合は今より悪化しますか？」
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「今の穴の大きさなら妊娠出産は可能だと思う。ただ悪化しないと断言はできないから、先に手術した方が良いと思う」
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「手術したあとはどれくらいで妊活しても良いですか？」
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「3ヶ月、いや完治までは1年見た方が良いから、1年後になるかな」
1年かぁ。若くはないし長いな
「家に帰って家族と相談して、手術するなら紹介状書くのでまた来てください」
と言われ帰宅しました。
母が息子を見てくれていたので、帰宅して説明しましたが、全然ぴんときてない様子。
今すぐに一人になって、なんで私がこんな目に合うのーーーーと大泣きしたい気持ちでしたが、母がいる間は平静を装いました