国際市場で会いましょう | Anko&Kdrama

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時々韓ドラのあらすじ書いてます。
推しメンの結婚により、身長からの旅立ち(笑)   
そして今はヴィンチェンツオ生活で海外にいます。




いい映画なんだよね。ほんと。

何回見ても泣けるというか。

こういう映画見ると、俳優って商売は、
やっぱりどんなに役作りしてても自分の内面を全く出さないのは無理なんじゃないかって思うんだよね。

このキャストの持ってる思い、性格すべてがやっぱりでるというか。

まぁもちろんどんな人かは真実はわからないから
何とも言えないけど、
監督さんの描きたい世界を感性で感じ取って表現するんだろうけど

それはやっぱり感じ取れないものは表現できないというか、

自分の中に少しでも同じ思いがなければできないというか。

話は、ざっくりいうと、戦後苦労して家族のために生きてきたおじいちゃんが

頑固すぎて家族からは疎まれてるんだけども、

そういう思いの理由を回想でひも解いてく。

おじいちゃんと親友のこの二人の少年の戦後からの友情がずっとあって、

これがほんとにいいのです~

ファン・ジョンミンさんと、オ・ダルスさんが絶妙で、この二人最後まで一緒なんだけど、

人生にとって一番の願いは、お金があるってことよりも、
自分とどこまでも付き合ってくれる友と出会えるか
そんな神話のような現実が描かれていて、これが全く嘘くさくない。

アボジが初めでいなくなっちゃうんだけど、いや~~もう、回想シーンで出てくるたびに泣かせるのよ!!

このシーン、迫力あるいい映像だったな~

チョン・ジニョンさんはもともとトンイから好きな俳優さんな私はもう~恐れ入った感じで。

オモニ役は、近いところで言うと、ハミョンのお母さんで

太陽を抱いた月の巫女アリでもありまする。

チャンオクチョン、愛に生きるでも凛としたご出演ぶり。

奥さん役のキム・ユンジンさんはどっかで見たな~と思ってたら

そうそう、ロストに出てる人だった。←アメドラ。

おばちゃん役が、相続者たちに出てたPTAのおばちゃんでwww

これがいいのよー

ほんとこの時代、日本でもそうだけど、韓国でもここを生き抜いたひとって

今の子たちがなまぬるく見えてもしょうがないよね。

口で言えない苦労だったと思う。

でも、人って、自分のためには頑張れないんだな~

家族のためだから、自分を犠牲にしても頑張れるんだよね。

私が年を取ったせいなのかもしれないけど、こういう映画をたまには見て、

心をニュートラルにしないとな~と思った映画です。

余分なものがつきすぎたこの心。

少しは、透明になったような....


ユノが出てるんだけど、もう、気にもならないくらいにユノも溶け込んでるというか、話が流れてるというか。

私、ま~~ったく意識せず、映画の世界に入っちゃっておりました。

で、わからなかった....