原作本をようやく読み終えて、映画館へ行った。(前編は文庫本6冊中4冊を読み終わった後で観た)
やはりあれだけの大作を短い時間にまとめるためには、省かなくてはいけない人物やストーリーがあるのはわかる。
しかし前編は、ちょっと展開が速かったかな。後編は、比較的じっくり、という印象。
それでも、原作を読んでいた時に想像していた、登場人物の容貌が、合っている人もいたし違っていた人もいたし、ストーリーも映画用に若干変わっていたりして、そういうところは楽しめたな。
原作に書かれていた"未必の故意"。
これが、この作品で重要なキーワードだと思った。
もちろん、日常で人の生き死にに通じることはないが、人との付き合いの中では、相手にとって結果的に悪い結果になるケースは時々ある。それをいかに防ぐか、が大切なのだが、様々な理由で防げないこともある。
映画を見ながら、いろんなことを考えさせられた。