この映画は、毎回感動のシーンが一つはあった。
一作目ではロクちゃんのお母さんの手紙のシーン、二作目は、ヒロミが竜之介の小説を読むシーン。

そして今回は、竜之介のお父さんが雑誌に挟んだメモ、ロクちゃんが嫁ぐシーン、竜之介が淳之介を追いかけるシーン(あ、これは一作目でも感動したな。)
特に、ロクちゃんのお母さん、竜之介のお父さんともに、口では厳しいことを言っていても、常に子供のことを気にかけいている、そのことがわかった時の自分の後悔や、感謝の気持ちがとてもよくわかってジーンとした。

今は亡き僕の父も、言葉は少なかったが、いつも僕のことを心配していた、と母が言っていた。生前、実家に電話した時は、母とはよくしゃべったが、途中で父に変わると、何を話していいかわからなくなり、二言三言で終わることがよくあった。でも父は僕の声を聞いただけで安心してくれたのだろう。若かった僕はそんなことにもきづいていなかった。
…そういった自分の経験をオーバーラップさせてしまい、余計に涙が溢れた。
やはり自分の子供のことを心配しない親などいないんだよな。

竜之介の淳之介に対する気持ちも、きっと同じなんだと思う。

いい映画を見ることが出来て良かった。


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