2011年3月11日。

あの時、私は小学校1年生でした。









いつも通り掃除をしていました。

突然、校舎が大きな揺れに襲われました。

電気もすべて消えました。

最初、私は何が起きているのか分かりませんでした。








当時まだ幼かった私は、そもそも地震というもの

自体についてあまり知りませんでした。

知らなかったからこそ、本当に怖かった。








母に引き取られて下校しました。

家に着いたとき、絶望しました。

あんなに荒れた家の中を、私は見たことが

なかったからです。

近くの避難所からクラッカーをもらい、一夜を

過ごしました。










電気が止まっていたので、テレビが見れません

でした。

津波の映像を見たのは、発生から約1週間後の

ことでした。

海は、青くて美しいもの。

当時の私はそう思っていました。

でも、それが一瞬にして崩れました。

たった数分で、人も、建物も、街の1つや2つも

消し去ることが出来る。

とても恐ろしいものに変わりました。









私は今も宮城県に住んでいるという環境から、

定期的に被災地を訪れるようにしています。

少しづつ新しい建物が立っていく街を見て、

嬉しいけど寂しくもあります。

もう、前の姿には戻れない。

新しい姿に変わることしか出来ない。

それは、素晴らしいことだけどある意味残酷な

ことなのかもしれません。









私たちが今1番すべきこと。

それは、東日本大震災・3.11を忘れないこと。

あの日のことを想って、これからを生きていく

ことです。