思い出すことばかり


先を見ようとしない、
駄々をこねた子供のように

求めて

求めて

求めて

求めて。



手放したものしか愛せない

後悔でしか愛を感じれない

すべては罪の先にあって
罰と愛が共鳴してて
記憶に希望は掻き消されて
冬はまた訪れた



冬の匂いがわからない

あんなに大好きだった香りが

わからない



くだらないことが溢れすぎて
壊したいものが多すぎて
泣きたい衝動にも駆られなくなって
日常のセンチメンタリズムなんて見えなくなってさ



この想いだけが真実で
イヤフォンから流れるMARCHが答えで
ギターの歪みが最高のサウンドビューティなら


きっと素晴らしい世界



そんな世界は俺のもの

刻々と時間だけ流れて
中途半端に暗い夜に意識はなかなか遮断されないまま。



一つ一つ
歩いてきた道のりに落とし続けたのは
本当は一番大事だったもの


本当に辛いとき
忘れたかった事は
一番忘れちゃいけなかった事


それを思い出せない今は
俺にはなにも出来ない



辛くない
悲しくないよ
ただ少し寂しくなるだけ



掘り返せばめちゃくちゃな深さの穴だってわかってるから
底を見ないまま逃げ回るんだよ

振り向くと美しい情景


現実とのループは難しいから、きっと俺達は捕われ続けてる



届く場所にあるならば、手を伸ばす欲求すら湧かない

霞みそうなほど、届かない距離にある光は
いつまでだって追いかけたいと思える



なにかが変わる前には必ず意思がある
誰かの意思があるんだ



なんにも要らないのかもなぁ


欲求こそが本質
綺麗にも汚れにも写る景色ように
自分にしか見えない美しさに溺れることが俺の本質であり、俺の芸術なんだ