これはそのまま
俺が愛しているのはハロプロか?ハロメンか?
と自問する意味もある。
SNSなんかを見ると「今時のバズる音楽を追いかけずハロプロらしさを追求していて素敵」と言った声が多く目に入る。
大前提、好みは人それぞれなので別にいいのだが、この発言をする人は前者より後者の方が格が上だと思っているわけだ。
今どきのバズるアイドルソングとは?
・私って可愛いでしょ?
・私のこと好きでしょ?
・自己肯定感高めの曲
他界隈に疎い私に言わせればこんなところか。
そしてハロプロはこういったバズる曲を歌わず、本格的なアーティスト志向、ハロプロという老舗のプライドを持っている、とそう言いたいのだろう。
それには概ね同意だ。
なんてったってハロプロが好きなんだからな。
長年ハロヲタをやっていればハマった当時にいたメンバーなんて全員卒業していてメンバーがまるっと入れ替わっているわけだが、それでも変わらずハロプロを追いかけているのはそういうこと。
ただし、ハロメンからしたらそれはどうなんだ?
と疑問に思うことがある。
アイドルになったからには彼女たちは大前提として"売れたい"という思いがあるはずなんだ。
(他のアイドルグループの名前を出すのは一応控える)
例えばSグループのようにルックスを重視して一目見ただけでファンを惹きつけるようなメンバーを揃えたり、Kグループのようにメンカラ衣装を着てTikTok世代にウケる曲を出したり。
人気や知名度の観点から言えば彼女たちのグループの方がまだまだ勢いがあることは認めざるを得ない。
ハロヲタとしては売れる売れないにかかわらずハロプロらしさを追求してほしい気持ちはある。
一方で、せっかくハロプロを選んでくれた彼女たちの"売れたい"という夢を一番に応援したい。
それらが両立したらそんな都合の良いことはないのだが、現状それはまぁ厳しいわけで。
「売れても売れなくてもハロプロはそれでいいんだ」というのはあくまでファンの目線だよな。
だって彼女たちは売れたくてアイドルをやってるんだから。
あえてこういう言い方をするが、女性アイドルの賞味期限は短い。
とくにハロプロは20代半ばにもなれば「いつ卒業だ?」「早く卒業しろ」「後ろが詰まってる」「ババア」などと言われることがごく当たり前だ。
まだ未熟で学業もある10代を経て、やっとアイドルに専念できるようになった20代半ばまでが旬。
いや、20代半ばはもはや旬ではなくてリミットだ。
男性アイドルなら20代後半からのデビューも珍しくないし、解散や引退をしなければアイドルという職業が生涯の仕事になる。
しかし女性アイドルにとってはアイドルとは若い時期の通過点でしかなく、卒業理由は毎度毎度「アイドルの仕事をしていく中で新しい夢を見つけ…」「〇〇に興味を持ち…」「一人で挑戦していくことにしました」だ。
何が言いたいかって、要は現役時代にそれなりに売れて人気と知名度がなければソロ活動は厳しいということだ。
だから芸能人として生きていきたいハロメンにとっては、ハロプロらしさの追求よりも売れるか売れないかの方がよっぽど重要なのでは?という話。
卒業と同時に芸能界を引退するメンバーも少なくないからな。
もちろん引退する理由はそれぞれだから人気の有無だけの話ではないが。
現役時代に絶大な人気を誇ったメンバーが、その後ソロになってかなり規模の縮小されたライブやイベントをやっている例はたくさんある。
バーイベのキャパが一番分かりやすい。
小さな会場でも売れ残っていると「当時あれだけいたファンはどこに?」と言われるのはあるあるだ。
自分は推し増することはあっても推し変することはまずないが、卒業と同時に興味を失う人がいてもおかしくはない。
男性アイドルと違って嫌でも20代半ばで一人で勝負をさせられてしまうのが女性アイドル(ハロプロ)の現状だ。
他にやりたいことがあったり、芸能活動に疲れた人は引退するだろう。
それは別にいい。
でも芸能活動を続けたいけど自分にソロは無理だと思っているメンバーもまた、引退を選んでしまうのでは?
歌だけでなくバラエティや芝居の道もあるが、それこそほとんど未経験からのスタートになるから狭き門だ。
最初こそご祝儀代わりに現場に行く人も多いが、そのうちどんどん減っていく。
今いる現役メンバーも全員が卒業後にソロ活動できるかと言えば厳しい人もいる。
そんな人らもグループなら輝けるんだよ。
居場所があるんだよ。
とくに女性は結婚したり妊娠やら出産したら仕事に穴を空けることになる。
そんなときにソロなら仕事が飛ぶだけだが、グループなら他のメンバーがカバーすれば良い話。
だからハロプロを卒業したメンバーも全員がソロをやるのではなく、エムラインで新たなグループを作ってやってほしい。
あえて名前を出すが、段原井上クラスでもソロに転向したら今より売れるか怪しいぞ。
冒頭の
俺が愛しているのはハロプロか?ハロメンか?
に対して答えるが
俺が愛しているのは間違いなくハロメンだ。
極論、ハロメンのためならハロプロが潰れてもいい。
(本当に極論だからな!ハロプロが潰れたらハロメンも潰れてしまう)
だから事務所は既存ファンの温存もいいが、とにかく新規ファンを取り込んでくれ!
既存ファンも推しのために新規ファンを歓迎してくれ。
誰でも最初はニワカなんだよ。
今はJuice=Juiceが世間に注目されているが、「盛れミしか興味ない新規は遅かれ早かれ飽きる」だの「ハロヲタを名乗るなら他グルも推せよ」だのの声がたくさん見受けられてウンザリする。
それこそ新規を歓迎できないような奴は新規が増えたら遅かれ早かれ離れていくだけだろ。
お前は何を求めているんだ。
お前がどんな大富豪か知らんけど、グッズは1人で何十人分も買えるが座席は1人1席だ。
5000人で5万人分のグッズを買うことはできるが、5000人で東京ドームを埋めることはできない。
5万人分のグッズ売り上げよりも東京ドームに立つ方が夢があるだろ。
彼女らの夢を叶えるためには古参も新規もニワカもガチも関係なく、とにかく数が必要なんだ。
ファンになるハードル
ヲタを名乗るハードル
ライブに行くハードル
これらは極限まで下げなくてはならない。
アイドルに限らずそうだろ?
売れてる俳優のファンの大半はガチヲタじゃない。
とにかく薄っぺらくてもなんでもいいから
顔が好き、歌が好き、ダンスが好き
というのはもちろん
"ただ流行っているから"というだけでハロプロをかじる人を大歓迎してやれ。
他のヲタたちはどう思ってるんだろうな。
今のままだとお前の推しはあと数年で芸能界引退の危機だ。
一生会えなくなる可能性がある。
お前は本当にそれでいいのか?
お前が愛しているのはハロプロか?ハロメンか?