二度目かな?再読。あくまでも、個人的な感想を残す。
江國さんの本を読むと、日々の動作、食事、会話などを丁寧に、きちんと向き合いたくなる。登場人物の女性は皆とっても魅力的。容姿端麗で、タフで、でも儚い雰囲気が漂っている。
この物語は、華子が、存在感がないような透明感というか、妖精のような人物だった。妖精のような佇まいで、皆の心を奪って(男女ともに、主に男性?)とてつもない存在感を放っている。それは読者の私にももちろんそうで、梨香よりもかなりの印象を受けた。けれど自由に気ままにふるまっているように見えて、でも心のなかには深い深い、大きな何かがあるように見えた。華子が生きた最後の一年に巻き込まれた?梨香は、一年前とは何もかも違っていた。でもそれは、華子が現れたおかげでもあったというか。いずれにしても、梨香は恋人とあのまま生きていないほうが梨香のためにはなったのでは?
なかなかこうやって物語を振り返ることは今まで皆無に近かったから、改めて考えてみると難しいが、恋や愛は、あんなにも人を盲目にさせるんだなぁ。なんだかちょっぴり怖いくらい。華子が言っていた、梨香さんって、健吾さん(だったかな?)のことになると脳みそがばかになる。。。私も例えば今なら娘のこととなると同じようなものかもしれない。時々は、冷静になって物事を判断していかなくちゃ。
それにしてもやっぱり、江國さんの本を読むと、もっと外見も中身も磨いて、しゅんと背筋を伸ばして、自由に、好きなことをして生きていきたいと改めて思う。本棚に沢山並んでいる本たち、次は何を読もうかな。
江國さんの本を読むと、日々の動作、食事、会話などを丁寧に、きちんと向き合いたくなる。登場人物の女性は皆とっても魅力的。容姿端麗で、タフで、でも儚い雰囲気が漂っている。
この物語は、華子が、存在感がないような透明感というか、妖精のような人物だった。妖精のような佇まいで、皆の心を奪って(男女ともに、主に男性?)とてつもない存在感を放っている。それは読者の私にももちろんそうで、梨香よりもかなりの印象を受けた。けれど自由に気ままにふるまっているように見えて、でも心のなかには深い深い、大きな何かがあるように見えた。華子が生きた最後の一年に巻き込まれた?梨香は、一年前とは何もかも違っていた。でもそれは、華子が現れたおかげでもあったというか。いずれにしても、梨香は恋人とあのまま生きていないほうが梨香のためにはなったのでは?
なかなかこうやって物語を振り返ることは今まで皆無に近かったから、改めて考えてみると難しいが、恋や愛は、あんなにも人を盲目にさせるんだなぁ。なんだかちょっぴり怖いくらい。華子が言っていた、梨香さんって、健吾さん(だったかな?)のことになると脳みそがばかになる。。。私も例えば今なら娘のこととなると同じようなものかもしれない。時々は、冷静になって物事を判断していかなくちゃ。
それにしてもやっぱり、江國さんの本を読むと、もっと外見も中身も磨いて、しゅんと背筋を伸ばして、自由に、好きなことをして生きていきたいと改めて思う。本棚に沢山並んでいる本たち、次は何を読もうかな。
