あの時、一人部屋が欲しかった。
女の子らしいお部屋が欲しかった。
せっかく引越したのに、自分の部屋じゃない。好きなように出来なかった。
一人部屋がほしいの。
お洋服も買ってほしい。
もっと女の子として可愛くしてほしい。
そんな小さなわたしの声なんて誰にも聞く耳持たない。
女の子が成人していくまで、食べ物と寝る場所は与えてもらった。それだけで感謝していた。
だからガマンしていたよ。
あたりまえのガマンの日々だった。
誰にも分かってもらえない。
味方が一人もいない。
ただただ耐えたんだよね。
30代にしてやっと叶えた一人暮らし。
何がほしいのか分からなくて時間かかったんだよね。お気に入りのものとか分からないんだよね。なのに、すぐに、男が、入ってきて邪魔する。
これはだれ?
幼い時の父親の投影だったんだ。
除かれる恐怖。
見ている。
殴られた恐怖。
監視されている恐怖。
いつでも入ってくる恐怖。
これが中学生のときも高校生の時も
30代まで続いた。
絶対に家から出られない恐怖。
30歳でやっと叶えた逃げた。
それまでの監視、自由のない、いつも怯えた、電話もできない、すぐとなりに父親の部屋。毎日覗かれる恐怖。
布団に潜り込み自分の身を隠すしかなかった。
落ち着ける場所はトイレとお風呂。
父と母が仕事でいない間は自由だった。
でも、それ以外はテレビもない部屋、エアコンもつけれない、寒い部屋。過干渉の母でありながら、ムシされ続けた。口も聞いてくれなかった。
寒い寒い部屋で、暑い日は扉を開けて父ととなりにさせられて。
母だけがテレビ付きの個室。
個室にずーっと憧れていた。
一人になれる空間がずーっと欲しかった。必要だったのに。
これ出てきた〜
すっかり
忘れていた。
ムシされる、一人になりたい、死にたい、ガマンばかり!
やっと出てきてくれた。
孤独な子ども時代。
今日は
寄り添ってみようと思います。