チャンミンが俺の肩にもたれかかって息を整える。

汗で額に張り付いた前髪をそっと払ってやると目を丸めて驚くお前の姿が愛おしくて

溜まらなかった。

 

あぁ、昔からそうだった。

目を丸めて驚く顔は昔も今も変わらない。

 

内気で、恥ずかしがりで、意地が強いくせにそれを外に出すことが苦手で・・・

いつも遠くから見ているような奴だった。

 

変わったのは俺の方なのか。

 

丸く見開いたチャンミンの目がユラユラと不安定に揺れる。

そんな時、昔なら「大丈夫」、そう言葉に出して言ってやれた。

だけど、今はもう言えない。

 

大丈夫じゃないのは俺の方だ。

 

そして、目が合った。

熱く、熱がこもったような視線。

こんなチャンミン見たことない。

こんな風に俺を見るチャンミンを、見たことなんてない。

 

 

もしかして、お前も同じ気持ちなのか?

口に出して確かめたかったけど、それができなかったのは

俺が弱いせい。

お前から拒絶の言葉を聞くのが怖かった。

 

 

だから俺は気づかないフリをして、そっとチャンミンの後ろの蕾に触れた。

 

 

「・・・続き、していいだろ?」

 

そう問いながら、もう一度ベッドへ押し倒し

その答えを待たずに突き刺した指の刺激にチャンミンが背中を反らせて反応した。

指一本でも苦しいだろうはずなのに、首を反らせて天井を仰ぐチャンミンの瞳が潤んで見えて、それがやけに恍惚とした表情で

 

優しくしてやりたいのに

もしかして、お前は俺がはじめての男じゃないのかもしれないなんて

無粋な想像が急に腹の奥に湧き上がり、ひどく悔しい気持ちになった。

 

綺麗な筋が入った腹筋も

汗で湿った背中も

震える睫毛までも

愛しいと思った。

 

だけどお前は俺のものなんかじゃないのは分かってる。

なのに、俺の知らないお前がいるなんて嫌だと思った。

 

そう考え出すと歯車が狂ったみたいに、俺という存在をチャンミンに刻み込みたい衝動に

駆られだす。

傷つけたくなんてない。

なのに、誰かに盗られるなんて考えられない。

 

チャンミンが放った白い熱を絡めとり更に指を増やし中に差し込む。

乾いていたそこがヒクつきだし、チャンミンが背中を反らせて震えだす。

 

2本をきっちり飲み込み、中で指を動かしてやると更にチャンミンの腰が揺れだして

「あっっ・・・・・・・!!!ユノ・・・!!」

聞いたことのない様な声で俺の名前を呼ぶ。

 

 

そんな甘い声で名前を呼ぶな。

そう思うのに、その声に俺は反応してしまう。

自然と腰を突き出すチャンミンの中を更に掻きまわして反応を伺いながら

その速度を上げる。

 

「ユノっ!!・・・・・もうっ・・・・・・・!!!」

「もう?」

 

 

その時開けっ放しだった窓から熱風が吹きこんだ。

あぁ、明日になれば全て変わってしまう。

俺の生活も、お前との関係も。

 

なんて何処か冷静な自分を俯瞰で見ては、俺の指で快感に狂うチャンミンとを交互に感じ

夢と現実をいったりきたりするような気分になる。

 

夢のままのほうが良かった。

夢なら、何も考えずにできたのに。

夢なら不安になることもなかったのに。

 

気づいてしまった自分の本心は、もう元の場所へは戻せない。

 

もっと速度をあげて、チャンミンが一番高い声で啼く場所を強く刺激する。

 

「やっ・・・!!・・・・・・・あぁぁっ・・・・・!!」

 

 

背中を反らして今にも熱を吐き出したそうに震えるチャンミンの前を握った。

そして、そのままグっと自分のものをあてがった。

 

一瞬チャンミンが顔をあげ、俺のほうをまた不安そうな瞳で

見つめた。

 

「大丈夫。」

 

短く一言だけ返して、俺はそのままグっとチャンミンの中へ押し入った。

 

 

初めて触れるチャンミンのその奥は

熱くて、きつくて、苦しくて

戻るには無理で突き進むしかなくて、

 

 

 

まるで、この恋みたいだと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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東方神起、Biging Again

待っていて良かった。

お帰りなさい!!