3ヶ月くらい空き店舗を借りて、懸賞食品を100円くらいで売る、


催眠商法のお店が近所にできた。


この類のお店、割と頻繁に開店していて、いけば最終的にどうなるか


もうわかっているので、私は行かないが、オープン当日、長蛇の列が


できており、それも老人ばかり・・・


近くを通りがかり、それを見たうちの母は


「貧乏っぽい年寄りばかり集まって、あれじゃ高額商品だれも買わないわ」


と、自分も貧乏な年寄りのくせにそんなこというから、あんたもだろと


突っ込んだら、


「私は並んでないわよ!」と言い返された。


お嬢が学校帰りに、老人がいっぱい集まっている、いかがわしいお店があるけど


大丈夫なのかと聞いてくる。


お嬢は国語力ないので、胡散臭い店、怪しげな店と表現できず、


いかがわしい店といったわけだ。


いかがわしい店とは風俗的な店になるから、違うと説明し、


3ヶ月くらいで退去するからと話したら、老人が心配だったという。


だまされて変なことにならないのか心配だったらしい。


暇な老人達は1日に午前・午後2回通う。


老人たちをパイプ椅子に座らせ、最初は5分、そのうち10分、それが15分、


30分、最後は1時間健康について話をする。


最初は物に釣られて毎日通うが、そのうち長い話に飽きてくるので、私は


ころあいを見て、通うのをやめる。


若い人は上手くできるが、年寄りは最後までつきあう。


ただ何度もこんなお店はできているから、老人たちも学習しているはずだと


思う。


高額商品買うにも、年金だけでは無理だもん。


上手く逃げてほしい。