今回は少し寄り道をして、排卵誘発に使う薬の詳細です。

排卵誘発とは

無排卵や、排卵がうまくいかないなどの排卵障害には、排卵誘発剤を使います。飲み薬と注射剤があります。最初は作用が穏やかな飲み薬を使い、効果があらわれない場合に強い作用効果のある注射剤を使います。また、人工授精や体外受精などを行う際にも使われます。

レトロゾール（経口薬）

女性ホルモンのエストロゲンを低下させることで卵巣に強い刺激を与えずに排卵周期を整え、複数の卵胞の成長を促す効果があります。多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）の患者様は排卵調節がうまくいかないため、レトロゾールの服用による治療を行います。私はタイミング法の際、自然周期の際に使用しました。

３.直接、卵胞を刺激し排卵させる注射剤

参照：はらメディカルクリニック

まとめ

クリニックでは自ら薬を選ぶことは少ないと思いますが

効果や理論を知っておく事で、薬漬けだと思っている日々から

ホルモンに寄り添える気がする ! （ようなしないような

)

排卵誘発の薬 詳細