「もちろん、悩みましたし、周りにも心配されました。特に、10日間で5kgやせたときは、母親に『そんなにきつい思いするならやめちゃいな!』って。でも、流れだったとはいえ、出てしまったからには、途中で投げ出すのはカッコ悪いって思って。リタイアという選択肢だけはなかったです」ここまで聞くと、鈴木さんが特に繊細だっただけなのでは、という疑問も湧いてくるかもしれないが、そうではない。
準グランプリに輝いた中山柚希さんは、予選本番当日の開演直前に、過呼吸で倒れたのだという,D5原液。「4か月の間、とにかく上を目指さなきゃ、というプレッシャーで日々キツかったです。特に私は、本番当日、みんなで踊るために使う予定のAKB48のコスプレの衣装を、電車の網棚に置いてきてしまったんです。また、たくさん友達が応援に来てくれたんですが、会場がいっぱいで入れない、っていうメールもどんどんときて、もうパニックになってしまって……」
中山さんは、本番ではなんとか持ち直し、後輩に急いで秋葉原まで行って買ってきてもらった新たな衣装で、元気に踊れたという。若い女の子たちが、こうも精神的に追い詰められながら、出場するミスコンテスト。もちろん、それは青学に限った話ではないのだが、鈴木さん自身は、ミスコンテストをどう捉えているのだろうか。