$Kinderbook!のブログ
住んでいる村の近くにある山に穴が空いています。その穴から年に1回だけ日の出の御来光が下の村にある1000年前に建てられた教会の塔を照らすのです。その朝は普段誰も歩いていないのに大騒ぎ、数千人のツーリストがこの自然の奇跡を観にやってきます。数千人がコーヒー飲んだり三日月パン食べたりおしっこするために並んだり笑ったり喧嘩したりで大騒ぎになります。地元の人達は年1回だからいいか、という感じで諦めていますね。三日月パンはフランス語でクロワッサン、スイスドイツ語でギップアリ、標準ドイツ語ではホーナーと言います。ドイツ語の方はどちらも角という意味です。このパンは別にフランス人の発明なんかではなく実はオーストリアのウイーンのパン屋が発明したそうです。この三日月パンの形はイスラム教のシンボルの三日月で、ウイーンを兵糧攻めしようとしたトルコ軍の軍旗に三日月があったのでそれをパンにして食っちゃおうという話らしい。この兵糧攻めはモーツアルトのトルコ行進曲や数々のオペラのモチーフにもなっていますよね。それをまた例のマリーアントワネットが包茎のルイ14世と結婚させられたときにフランスに持って行き、そこで開花しちゃったわけです。クロワッサンやバゲットはフランスではもうパン屋ではなく工場で作られているのであまり美味しくない。スイスのクロワッサンの方がずっと美味しいと思います。バゲットも同じ。ベトナムでカゴ下げて売りに来るおばちゃんのバゲットが最高でした。手作りの味がする。パリパリ感も最高。またハノイに行きたいなあ。