スイスからやってきたある人と話したのだが日本とスイスとは良く似ているという。その人はもう何度もツーリストとして日本に来、今回は3ヶ月間東京で日本語学校に通って少し日本語がわかるようになった人である。どういう事かと訊いてみたらこういう答えであった。
1 スイスと日本はそれぞれの地域で一番の金持ち国である。
2 公共交通、特に鉄道が発達している。
3 貯金が大好き。
4 教育熱心で島国根性。
僕自身スイスに住んでいるのでスイスと日本の事は良く知っている。あなたの意見は少し表面的すぎないかとその人に反論した。
1 スイスは人口7百万強の小国だが日本の人口はその17倍である。
2 日本人は魚と米を食べるがスイス人はチーズとパスタだ。
3 スイスは極端な地方分権だが日本は極端な中央集権国である。
4 日本はアメリカの飼い猫だがスイスは武装した金持ち野良猫。
僕はスイスにいるときは日本に来たくなるが日本にいるときはスイスに帰りたくなる。これは両方の文化に完全に溶け込んでいるかその正反対だからだろう。だがこれにも微妙な違いがある。スイスにいるときには日本の食べ物なんかべつに食べたくもないが日本にいるときにはあの堅いパンと臭いチーズが恋しくてしょうがない。これは僕の生活がスイスに在るからなのだと思う。仕事の準備は日本でやったほうがはかどるが仕事自体はスイスでなければ出来ない気がする。これってやっぱりスイス文化の方が強くなって来ているのかなあ。でも上の箇条書き観てるとあんまり可愛くない国です両国とも。誰にも好かれていなそう。優等生過ぎておもしろくない。浅川マキさん元気かなあ。これはひとりごと。