すっかり春になりまして、凌ぎやすくなりましたら、まあやりたいことをやりたくなりますね。
ピアノの話をしたいと思います。
実は、昨年6月に同市隣接区に引っ越しましたが、ついでに近くのピアノ教室を追加しましてね。大手の楽器店だから、ピアノルームはたくさんあって借りやすい、しかるに、教室の生徒なら半額だというので、レンタルが本目的で、教室を登録したのです。
二人目の先生は同年代の女性で、びっくりしたのは、ことごとく、今まで習ってきた若い先生と逆、なんです。
世間話、私語は一切しない、できない、しんっとした緊張感の若い先生に対して、最初からくつろいでパーソナルな話を向けてくる、同年輩ということもあるでしょうが。
その若い先生と意見が合わなかったら困るなあ〜、とおっしゃっていましたが、まさしく、合わないところ多し。もちろん、ピッタリ同じことも多々あるんですが。
緊張vsリラックス ですかね。私は初めて、ピアノ習うのに、こんなにリラックスしていいんだ〜、となんかほっとしましたね。
それで、1月の発表会までは、同じ曲を見てもらっていまして、当日は、クレメンティのソナチネ結構うまくやれて、(ピアノはヤマハでしたが、いつものよりずっと弾きやすいものでした)会場に来ていた一人の、やはり生徒だけれど出演はされなかったという方に声をかけられ、「良かったですよ、楽しくて」と言われたのが、すごい嬉しかったです。😭
で、その後ですが、お二人には、別々の曲を見てもらったほうが良いだろうと思い、また、スカルラッティ も同時にたくさんやりたくなるブツですから、(ショパンが、スカルラッティ の曲だけで演奏会をやりたいと言ったそうですが、それは素人でもそう思うわ。ほかの作曲家のものとは、ちょっと一緒にならべて出しにくい、と言うか、あのー、クラシック、という、やたらお行儀、上品、格調、深淵、重厚、均整構築の美、求心性、などとかいう範疇を、ちょっこし、はずしちゃって好き勝手に奔走してしまうヤツなんですね。音楽なんておちゃらけだよ〜ん、と白状してるみたいな作品群。これにハマったら、ほかが、一時的にもせよ、霞みます。バッハと似ている、として、どっちでしょう、なんて比較動画出してる人もいるけど、、、
全然、似ていません!)
スカルラッティ も例の1685生まれ悪魔召喚3人組の一人であると知っていますけど、
そして、生涯に555ものソナタを書いたのに、自筆原稿が一枚も存在しない、という、まあ、さもありなん、というシロモノでもありますが、
バッハにはその正体にモオさんざん懲りてしまってるから、バッハを演ると子供達に、あるいは一般に尊敬されると知ってるけれど、
コイツは、曲をさらうより前に、
思いっさま、
ぶん殴ってやりてえわ!👊
しかしさ、同じ仲間のスカルラッティ にはハマってるんだよ、おかしいよね。
もしかしたら、バッハの正体に懲りた人用に用意したのかもしれないね、ヤツラがちゃんと先回りして人の心理を読んでてさ。(お見事)
なので、今、スカルラッティ を同時に複数、やっています。この先生用と、あの先生用。、
あ、あと、
新しい先生とは、来年3月、連弾してもらえることになりました!スタインウェイで!
録画もやってくれるので、載せれるでしょう。
演し物は、当ブログ既出です、わかるかな?
ベートーヴェンは、
WoO 67、
ワルトシュタイン伯のテーマによる8つの変奏曲。