お久しぶりです。
最近はyoutubeなどで、昔の歴史などを見たり偉人の哲学などをみて軽くはまっていました。
特にニーチェの哲学で「人間は弱者を正当化している」といった内容は自身や現在の日本で当てはまる箇所が多く、より感銘をうけました。
そんなニーチェの人間学を解説したような本があったので半分程度読んでみたのでその感想を書きます。
内容は著者の思いが強く、現在の若者を見下すような記述が多いけど、まっとうな内容ではありました。
「弱者」について深堀した内容でした。
弱者というのは自分が弱いというのは自覚しており、それを自責の念で覚えるものではなく、むしろ自分が弱いことを正当化する人間のことを表しています。
簡単に言えば、成功していない人のことです、私のような人間ですw
弱者というのは善人であり、弱さを正当化することで善人となり、貧民をおだてあげます。
例えば、自身の弱い部分、頭が悪いとかがあるとします。
そしたら、その頭が悪いことを理由に頭が悪いからできないのは当然だとして、その弱さを正当化します。
努力をせず、頭が悪いから仕方ない、頭が悪いことを誇り他人に同じように生きるよう強要させたりもします。
それを理解せず、意識せず、罪悪感などなく平然としています。
それが、善人=弱者の悪事となります、といった感じの内容が本には記載してありました。
なんというか自身を鏡で見直すことができるような内容です。
ただ結構当てはまったことが書いてあってお説教されてるみたいで胸に刺さります。。。w
なので本についてはこのブログでは伏せます
最近よく目にする誹謗中傷などの理由についてもニーチェの人間学で学べるかと思います。
また、最近シンドラーのリストというユダヤ人が迫害されているころの歴史の映画もみていたのですが
ニーチェの人間学は弱者の考えはこのような内容にもつながっているようなことも書かれていました。
今の世の中、弱者が正当化される時代、弱者が強者とされる時代、このこと以上のものが起きないか懸念されているような内容でした。
まだ全部は読み切っていないので全部読んだらまたまとめます。
ざっと読んでみてはまっているよーって話でした。
んじゃ