現実がストーリー性をなぜ持っているのか?
なんだけど
記憶の連続性がその原因なのかな。
つじつまを合わせようとする機能が
人間の脳にはある。
つながりを作ろうとする機能。
このせいなのかもしれない。
村上春樹の「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」の主人公の男性の脳の中の話を思い出した。
彼は暗号士なんだけどね、その人の無意識に情報を変換して暗号化するという作業を生業にしているという設定なんだ。
暗号士はほかにもいるんだけど、実はその無意識を介しての暗号化という作業ができるように施術したことにより、不具合が生じて、他の暗号士たちは皆死んでしまう。
でも、主人公の彼だけはまだ生きていて、なぜ彼だけが生きているかというと
他の暗号士と違った暗号変換ベースだということなんだよね。
これは読まないとわからないか。
で、その暗号に変換されるベースとなるものが
かなりしっかりしている。
他の暗号士は断片的な夢みたいに、つながりもない、ストーリーもない、そんな感じなのに、
なぜか主人公の無意識は、ストーリーがしっかりしているんだそうな。
私はその話を思い出したんだけど。
つまり、どういうことかって、現実にストーリー性を持っているというのも
実は幻覚かもしれないってことだよね。
断片だけの
体験で
人間は生きられるのかな。
動物はどうなのかな?
動物は、昨日の記憶を持って生きているのかな。
経験により学ぶけど
それはあくまで潜在意識に刻み込むだけのための
経験なのかな?
顕在意識には刻み込まないのかな?
記憶はないけど
なんか怖い。
記憶はないけど
何か不安。
そういうの
動物っぽいし
それが、断片的に生きるってことなのかな。
過去生を覚えていないのは健康的なことで
まあそれこそ
過去生をおぼえていないように
昨日のことも
覚えていない
そんな生活は可能なのかな?
うーん
おもしろくなってきた。