みんな自分の気が済むように生きている
むかつくことが起きても
怒って罵倒すると「気が済む」
なにかになりたくても
なっちゃうと「気が済む」
何かが欲しくても
得ると「気が済む」
つねにハングリーであるということは
いつでも気が済んでいない状態であるということだ
しかしハングリーである状態は
いろんなものの動力になる
動力がない状態ってのは
願望も欲望もない状態
無欲
何かを起こそうなんて思わないのだ
気が済むまで何かをしたい
人間的でいいじゃん
でも
依存症の人とかって
してもしても
満たされない
依存症の人は
どこまでいっても気が済まなくなってるのよねえ
煙草でも
酒でも
薬でも
恋愛でも
ギャンブルでも
セックスでも
依存症って「永遠に気が済まない」病気
なんでだろうねえ
記憶で生きてるからだろうねえ
今を生きてないからだろうねえ
どうにもできないんだろうけど
過去の快感をいつまでも追体験しようと
貪欲になる
元をたどると過去の一つの出来事にいきつんだろうなあ
さらには
そのもととなる体験だけでなく
どんどんあとから
重なっていくだろうねえ
それにしても
その状況に
条件に依存するというのは
やはり人間らしい