さっき
毎日点滴打たないと
歩けない、生活できないって人が
カウンターにきたので
話を聞いていた
まあ、おばあちゃんにありがちな
病歴だけど
すごいなあ、こんな経験をするひともいるのかってくらい
交通事故から始まり
足の癌
大腸の癌
アレルギー
肩の骨の変形
今はその延長で
全身の発疹と、帯状疱疹
すごいなああああ
私が思うのは
そういう人生もあるのねえと
いうこと
大変だったなあ、と
共感するのでなしに…
ここ、大事。
もちろんね
大変だったなと思うよ
でも自分を重ねて
自分はそれに比べて
健康だわ
とか
感謝しなくてはねとか
そういう
感覚にならん
以前は結構
「こういう人生もあるのね
自分も将来こうなるかもしれないから
聞いとこう」とか
つらい思いをしている老人たちを
過剰に心配したり
「何とかならんものかなあ」と
痛みを取り除いたりしてあげたくなっていた
でも
これがなくなった
もちろん
思いやり、あります
すごく根性ある人だなあと思ったし
笑いを生活に持つことを
忘れてない人だったから
なおに会話はおもしろかったし
でもね
こういう人生があるってのを
見ても
「自分がそうなるかも」
「自分はそうではない」とか
いちいち自分に重ねて
相手に自分を見なくなったの
それって楽でしょ。
あたりまえかもしれないけど
以前の私には なかなか難しかったこと
ひとつクリアかなあ
私もプキプキになれたかな